低体重児増える 将来、生活習慣病リスク
出生時の体重が2500グラム未満の「低出生体重児」が増えている。日本生まれの赤ちゃんの約1割と35年前の約2倍の水準で、先進国でも高い。最大の要因はやせすぎの女性が多いこと。低体重児の将来的な生活習慣病リスクの高さも判明、かつての「小さく産んで大きく育てる」という考え方は修正されつつある。学会もガイドラインを改訂、「過剰な体重制限は避けて」と呼びかけている。
「妊娠中から産んだ後の体形を気にして...
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