酒を飲んだ翌日には…ウーロン茶・紅茶が有効平石貴久(ヘルスこの一手)

師走は日ごろの疲労がたまり、忘年会などで酒を飲む機会も増えて、体調を崩す人が少なくない。

体の中で最も大きな内臓は肝臓だ。肝臓は食べた栄養素の貯蔵と加工・再合成を行うとともに、老廃物や体内に取り込まれた様々な有害物質を分解・無毒化して胆汁や尿として排出する。

アルコールの処理も肝臓で行われる。アルコールは酵素の働きで、アセトアルデヒドに分解され、さらに酢酸、最終的には炭酸ガスと水にまで分解される。

酵素が少なかったり、飲んだアルコールが多すぎると処理しきれず、毒性が強いアセトアルデヒドなどがたまり、頭痛や吐き気、めまいなどの原因となる。翌日までつづくと「二日酔い」だ。

二日酔いの予防策は、飲みすぎないことだが、これが難しい。そこで、肝細胞の中の酵素が重要な働きをしてくれる。酵素の多くはタンパク質からできているので、日ごろから肉や納豆、豆腐など高タンパクな食事をして酵素を増やし、肝機能の低下を防ぐ。

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