子どもの細菌性髄膜炎 ワクチンで備え
欧米での実績豊富 課題は経済的負担
子どもの細菌性髄膜炎を予防できる2種類のワクチンが出そろった。細菌性髄膜炎は重症になると死亡したり重い後遺症が出たりするが、病気もワクチンも認知度は低い。原因となる細菌の中には抗生物質が効きにくいタイプも増えている。医師は「まずワクチンで予防してほしい」と呼びかける。
「ワクチンを打てば予防できます」――。「細菌性髄膜炎から子どもたちを守る会」の高畑紀一事務局長は4月25日、JR京葉線南船橋駅前...
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