コンビニ弁当、体に優しい選び方のコツ炭水化物「重ね食べ」は禁物

野菜はいくらでも

大切なのは野菜をたっぷり食べること。肉や魚がメーンで野菜が少ししかない弁当ならサラダなどを別に付ける。小さなトマトや浅漬けなどを家から持参するのもおすすめ。「コンビニなどもうまく使ってほしい」(小西准教授)。各種サラダや煮物、ホウレンソウのごまあえといった野菜メニューを扱うコンビニも最近は増えた。

塩分も控えめにしたい。ごはんやお茶がほしくなる味付けは塩分過多につながるということを覚えておこう。「100キロカロリー以下に抑えたはるさめのめんなどを好む女性も少なくないが、塩分にも気を付けてほしい」と京都医療センターの松岡幸代管理栄養士は付け加える。めんにも塩分が含まれており、汁はすべて飲まないで半分は残した方がよいという。

ただ何事も完ぺきを求めると、挫折しやすい。坂根室長は「1週間に5勝2敗ペースからでいい」。食べ過ぎたり揚げ物を食べたりしたら、翌日は焼き魚や野菜の煮物などを選ぶ。これだけでも実践すれば健康維持には大きなプラスだ。

(長谷川章)

[日本経済新聞朝刊2010年4月25日付]

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