ダブって見える「円錐角膜」治療 ハードコンタクトが基本
悪化すると移植必要
目の黒い部分にあたる角膜は光を眼球の内部に導くレンズの役割を担っている。この角膜が前方に突出するのが「円錐(えんすい)角膜」。あまり聞き慣れない病気だが、次第に乱視や近視が進み、悪化すると角膜移植が必要になることもある。ここ数年は進行を遅らせたり、症状を緩和させたりする新しい治療法も広がってきている。
都内に住む中学3年のA君(15)は乱視が進み、物がダブって見えるようになった。メガネでは矯正し...
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