C型肝炎 治療法の効果、事前に判定
遺伝子を目印に 新薬開発も進む
肝炎患者の支援などを定めた肝炎対策基本法が昨年末に成立し、4月から医療費助成も拡充される。慢性肝炎の7~8割を占めるC型肝炎を巡っては、ここ数年、治療法の効きやすさを事前に調べるオーダーメード医療や、既存薬の効きにくい人向けの新薬の開発も進んできている。
「この遺伝子を目印にすれば、治療が効くかどうかが85~90%の確率で事前にわかる」――。国立国際医療センター国府台病院(千葉県市川市)の溝上雅...
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