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裏読みWAVE

ニッポンの社長、多い名前と出身地は? 編集委員 小林明

2011/6/24

社長に多い姓名や出身地にどんな特徴があるのだろうか?

そう思って取材したところ、社長に関する興味深い統計を見つけた。分析してみると、不思議な時代の趨勢(すうせい)や意外な日本の社長像が浮かび上がってくる。

まず名字・名前の傾向を押さえておこう。

表1.2は東京商工リサーチが2008年2月に調査した日本の社長に多い名字と名前、姓名(読みと表記)のランキングである。

名字で最も多いのは「佐藤」で約256万社のうち3万5100社を占める。次いで「鈴木」(3万3366社)、「田中」(2万5803社)、「高橋」(2万1627社)、「伊藤」(2万1257社)と続く。一方、名前で最も多いのは「博」で1万1327社。次いで「茂」(1万1024社)、「清」(9630社)、「進」(9434社)、「誠」(9391社)と続く。

社長の姓名ランキング(表2)の読みで最も多かったのは「さとうひろし」(639社)。その後を「すずきひろし」(604社)、「たかはしひろし」(531社)が続く。一方、表記で最も多かったのは「田中稔」(215社)。次いで「鈴木茂」(186社)、「田中博」(180社)などと続く。

統計で見ると、日本の社長の名字は「佐藤」、名前は「」、姓名では「さとうひろし」と「田中稔」が最も多いというわけ。これらの名字や名前が日本の社長の主流派を形成していることになる。

(最も多い名字と名前をつなげた「佐藤博」が、表2の表記で7位にとどまっているのは、「読みでは『さとうひろし』が最多だが、表記では『ひろし』という漢字が弘、宏、浩、広、洋、寛、博史など多岐にわたり、分散したためではないか」と東京商工リサーチでは説明している)

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