つやつや「ようかん」 伝統の味

起源は鎌倉時代にさかのぼる日本の伝統の味「ようかん」

小豆色につやつやと輝く「ようかん」。西洋菓子と比べると派手さはないが、口に含んだときの優しく広がる奥深い味わいは、鎌倉時代から何百年もかけて練り上げてきた和菓子職人の気概と伝統を感じさせる。寒天を使用したようかんは賞味期限が長いため、贈答用としても重宝する。「今週の3つ星スイーツ」では今回、贈り物にも喜ばれそうなようかんを特集する。


いつものように専門家らで構成する「日経スイーツ選定委員会」が審査を担当した。専門家が厳選した東京近郊にある店舗から10商品を購入して食べ比べた。ようかんにはクリや抹茶入りなど様々なタイプがあるが、今回は小倉(小豆)の練りようかんを対象とした。色や形が似ており食べ慣れていないと違いがわかりにくいが、口溶けや小豆の粒々感といった舌触り、甘さの強弱に各店の個性が表れている。贈答用を想定してパッケージも評価ポイントにした。

★★★(3つ星)=文句なしのおいしさ。スイーツファンならぜひ食べるべき
★★☆(2つ星)=抜きんでている。電車賃を使ってでも買いに行きたい
★☆☆(1つ星)=水準を大きく上回る。遠回りしてでも買いに行きたい