仁徳天皇陵など「陵墓公開を」 宮内庁へ声強まる
古代史解明の鍵を握る巨大古墳の多くは、皇室の祖先の墓「陵墓」として宮内庁が管理している。一般には非公開で、中心部は研究者さえ立ち入れない。だが最新の発掘成果による被葬者論争や、百舌鳥(もず)・古市古墳群(大阪府)の世界遺産候補の暫定リスト入りを機に、現状見直しを求める声が強まっている。
今月12日、宮内庁が「三吉陵墓参考地」として管理する新木山(にきやま)古墳(奈良県広陵町)で、保全工事に伴う発...
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