口溶け絶妙ロールケーキ、クリームと生地の一体感

1つ星となったアテスウェイの「ロールケーキ」 

★☆☆ アテスウェイ「ロールケーキ」

〈特徴〉半熟感の残る生地のやわらかさにこだわった1品。放し飼いの鶏が産む卵を使用。卵黄を生地に多く混ぜ込み濃厚な味わいに。ただ、ほかに特別な材料は使わない。独特の食感を生み出すのは、生地を混ぜる際の工夫にあるという。空気を多く含ませるようにかき混ぜることで、半生のような感じの独特の生地が完成する。川村英樹シェフがロールケーキで目指したのは「食べた瞬間に溶けるような驚きのある生地」。決してぱさつかない滑らかな生地はクリームと一体になって溶けあう。生クリームのほかに、中心部にはカスタードクリームを使用。やわらかな甘さとコクを味わえる。

〈感想〉「シュワシュワと表現できるほど口溶けのよいスフレタイプの生地と、バニラビーンズの甘い香りに癒やされる」(清水好夫さん)、「やわらかくきめ細やかな生地は、それ自体がカスタードのスフレのように口溶けなめらか。真ん中に巻き込まれたカスタードクリームが、やさしい味わいをプラスしている」(平岩理緒さん)

〈価格〉1本1600円(取り寄せ不可)

〈店舗〉東京都武蔵野市吉祥寺東町3-8-8 カサ吉祥寺2(電話0422-29-0888)午前11時~午後7時(月曜定休)

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