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千葉に「くじらのたれ」尾道は「でべら」 全国の干物

干物(5)

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NIKKEI STYLE

干物である。3回目で伊豆・下田の伊勢エビの干物に関するメールを紹介したが、続報が届いている。

ご意見 もちろんのこと、殻付きですよ殻がなければ伊勢海老に見えませんよ。たしか1匹でおおむね4000~5000円です。基本的には量り売りです。
 なぜ伊豆・下田で伊勢エビの干物かというと、下田で伊勢エビの養殖をしているので、町の目玉にということで、干物を作ったらしいです。町おこしでしょうね。20年くらい前、三島にいたときにはなかったから、最近のことだと思います。
 そう言えば、下田の途中の伊東近辺では「イルカのタレ」を売っていますよ。これも干物ですね。千葉には「鯨のタレ」があるし。「タレ」とはみりん干しのことです(島野さん)

ということらしい。殻付きのまま干物になるのか。量り売りというが、殻の重さの分損しないのかな?

干物といえば港の風景と重なる。どこか懐かしい。

ご意見 尾道名物の「でべら」。カレイの小さい奴?が縄につながれて何十匹かが吊されています。首にレイみたいにかけられそうな大きな環で売られております。でも、首にかけても魚臭そう。
「たこの干物」。凧みたいに広げられ、飛びそうです。
 まあ、これくらいは普通です。でも福山の南側の鞆の浦で面白い製品が……。
 「ちいちいイカ」。何じゃこれ? 3センチくらいの小さいイカが一杯入った干物でした。ホタルイカの干物で、スルメと呼ぶには小さすぎ、ちりめんじゃこのオマケにしては大きすぎ、微妙なサイズです。
 で、漁港で魚が干されて干物が作られる光景が多々見られるのですが、魚をさばいて内臓を空に投げ捨てます。すると空中待機中のアジサシやカモメ、トビまでもが争って奪いあう空中戦が展開されます。なかなか面白い光景でした(尾道の原さん)

イカは種類が多くてよくわからない。千葉の館山では「ダルマイカ」を食べたが、刺し身になるとどこかダルマなのかまったくわからなかった。岡山の一部では「ぴんぴんイカ」を食べる。小さいイカである。地元での愛称は「ダッコチャン」。なるほどよく似ていてかわいい。

デスクつばを飲み込みながら 昨日の沖漬けのホタルイカはえらくでっかかった。わたがうまかったなぁ。

各種鳥類による空中争奪戦は確かに壮観であって、見飽きない。海はいいなあ。

ご意見 一時期福岡に縁があって、年に1~2回行っていました。カルチャーショックを受けることもしばしばで、食べ物に関してはかなりありました。
 干物といえば「あぶってかも」。食べる機会はありませんでしたが、おもしろい名前ですよね。
 干物ではありませんが、柳川ではおもしろい魚を色々売っているのを見ました。イソギンチャクとかワラスボとかクッゾコとか。
 関係ないですが、「てんぷら」とか「こしょう」とか2種類以上のものを同じ呼び方をする大ざっぱなところだなというのが福岡(九州?)の印象です(お名前ありません)

「あぶってかも」はスズメダイのこと。あぶって食べる。小さいながら滋味がある。ただ、食べるとき骨に注意。注意で思い出したが、常日ごろから「落石注意」の標識に疑問を抱いている。落石に注意して崖の上ばかり見ながら運転したら、そっちの方がうんと危険な気がする。落石注意の標識には注意しよう。

「クッゾコ」は「クッツォコ」ともいい、靴底の意。舌平目の一種。

「メカジャ」というものもある。ムラサキシャミセンガイのことなのだが、カイといっても貝の仲間ではなく腕足類に属する。進化が止まったまま有明海に生息しており、生きた化石といわれる。食ったことあるよ。

それから、九州が大ざっぱなところですいまっしえーん。

ご意見 干物といえば以前、釧路で食べた「がんじー」の干物を思い出しました。たぶん「タウエガジ」?ギンポ科の魚だと思いますが、淡白な味でした。
 昔はいっぱい網にかかってきて干して「飯すし」……なれすしの一種……を作ったり、味噌汁の出し汁にしたりしたそうです。いまは精力がつくので人気とのことでした。×××科だからかですかね?(保田さん)

一部、伏せ字にさせていただいた。でもほとんど×が役にたっていないのが悲しい。この干物、釧路のものでよかった。インドだったら大変なことになる。

ご意見 ベトナム・ホーチミンでするめを売っている光景をよく見かけました。屋台にたくさんするめを吊るして売ってました。ベトナムの人たちは、するめを買って路上で食べてました。現地の人はチリソースみたいなものをつけてました。
 が、排気ガスで白い服が夕方には黒くなるくらいなところで、吊るしっぱなしにされているスルメはちょっと抵抗を感じて、私は食べる勇気がありませんでした。写真も撮ったはずなんですが、なくしました。なので、関係ないけどおかしな写真を送ります(中村泰造さん)

中村さんは名古屋のオリエンタルから出ているジュースを買える場所を教えてほしいそうである。

そのCMソングは「♪オー!グァバ~、レッツ!コーヒー、レッツ!オレンジ~、夢中、夢中ヨッ!トロピカル~、ゥン!」というのだそうである。誰が作詞したんだろ。

ベトナムの次はシンガポール。

ご意見 シンガポールで干物といえば(?)、魚の胃袋でしょうなー。フカヒレ代わりにスープによく浮いてます。
 有名なのはドライフルーツ。グアバやジャックフルーツ、杏、などいろいろありますが、何たってマンゴーが美味しいです。先日遊びに来た両親は、3種類のスーパーで別々のブランドのものを2袋ずつ、合計6袋購入していきました。マーライオンクッキーより断然美味いとのことです。
 母によると「酒にも合う」そうですが、父は「甘いもんは酒には合わん。マンゴーの友は茶ーだ」と言っておりました(星のあいすさん)

お仕事、大変ですね。このサイトがユンケル代わり、まむしドリンク代わりになるのならどんどん飲んでください。何しろタダですから。

(特任編集委員 野瀬泰申)

[本稿は2000年11月から2010年3月まで掲載した「食べ物 新日本奇行」を基にしています]

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