高価すぎず、残らない…失敗しない義理チョコ返し
14日はホワイトデー。バレンタインデーに「義理チョコ」をもらった男性の中には、お返しに悩む人も少なくないのでは。そこで、同僚と手分けをして、友人や同級生など計104人の女性に「ホワイトデーに欲しいもの」「もらったら困るもの」を聞いてみた。すると、義理チョコのお返しを選ぶ際に注意したい3つのキーワードが浮かび上がってきた。
「義理チョコ」のお返し、6割が期待
2月14日のバレンタインデーに義理チョコを贈るという習慣は女性たちの間ではもはや定番となっている。
「普段の感謝をさらりと伝えることができる機会としてとてもすてきなイベント」(千葉県の会社員、もさもさ=20歳未満)と前向きに捉える人が多い。
質問した女性104人のうち、異性にチョコをあげた人は89%にあたる93人。うち、本命の彼氏や夫以外にいわゆる「義理チョコ」を贈った人は84人に上り、贈った相手数の平均は7人になった。
「義理チョコを贈った相手のうち何%の人からお返しが期待できるか」という「お返しの期待値」を尋ねたところ、約6割がホワイトデーに期待していることがわかった。
バレンタインの贈り物選びは女性たちにとって一大イベントなのに比べると、男性の側のホワイトデーのお返し選びの熱意は乏しいといえるだろう。「お返しを忘れているような男性も少なくない」と不満げに感想を漏らす女性も。6割というお返し期待値を見る限り、ホワイトデーのお返しを真剣に考えた方が良さそう。「お返しの気遣いで職場などでの株が上がる」(会社員、まつみつ=30代)と思わぬ効果も期待できるかもしれない。