グルメクラブ powered by 大人のレストランガイド

食べ物 新日本奇行 classic

「おにぎり」か「おむすび」か あなたはどう呼ぶ? おにぎり・おむすび(1)

2017/2/17

PIXTA

 休日は新聞の原稿を書き、平日は出張に明け暮れていた。原稿に飽きると性懲りもなく台所に立ち、おとうさん飯の製作に没頭した。

石毛先生と乾杯!

 いいのか悪いのかわからないが、ちょっと手の込んだ料理は余り喜ばれないのに、おでんのようなものをこしらえると評判がいい。やることと言えば大根を切るくらいのものなのだが…。

 出張先は大阪。民族学者の石毛直道さんに会いに行った。いちおう正式のインタビューだというのに、スタートが夕方ということで先生は手ぐすね状態。内外の奇酒、珍酒、銘酒が用意され、近所のレストランからオードブルの出前まで取って待っていてくださった。いいのか悪いのかわからないが、インタビューもそこそこに酒盛りになってしまった。

吉田牧場製チーズ

 吉田牧場製チーズ、カツオの身の塩辛といった佳肴が並び、同行のカメラマンも加わって盛り上がりましたなあ。

 写真はそのときの石毛先生。珍しいオーストラリアの赤い発泡ワインで乾杯した。以下、日本酒、泡盛、ビール、赤白のワインとお酒の乱れ打ちで、ホテルに着いたときにはへろへろになっていた。

デスク舌なめずり あぁ、うらやましい!

 先生にはこれまで2度にわたって当サイトの内容を扱った記事に好意的なコメントをしていただいている。今回も多少話題になったことを読者のみなさんへの感謝を込めてご報告したい。

おむすびにもコンビニサンドの影響?

 今回から「おにぎり・おむすび」に突入する。

 小学生のころ夏休みに小倉の親せきの家に遊びに行った。昼飯どきになって同い年のいとこが呼びに来た。

「にりりめしがにりれたろー」

にりりめしがにりれたろー=PIXTA

「握り飯が握れたぞー」という意味である。大変に興味深く感じたのでいまでも覚えている。つまり言いたいことは九州、少なくとも小倉では「おにぎり」ではなく「握り飯」と呼んでいたということである。皆さんのところではどうであろうか。

丸いおにぎり=PIXTA

ご意見 実家の母はおにぎりと言わず、おむすびと言ってました。母の作るおむすびは全てデカイ丸型で、具が焼き鮭、おかか、梅ペーストと決まって3種類でした。
 形はすべて丸型のため、どれがどれやら全然わからず、梅ペーストだけ3つも続くと泣きたくなったものです。母には俵に握るとか三角にするという考えは全然なかったようです。どこまでも丸!
 今のダンナはコンビ二おにぎり、それもツナマヨが大好きです。マヨネーズの苦手な私は、いまだに食べることが出来ません。どこまでも焼き鮭が正統派と信じて疑ってません。ダンナは塩むすびもこよなく愛してます。やはり塩はいいものを!というかわいい女心で、沖縄の塩を取り寄せて使ってみましたが、アジシオが一番美味いと言われてしまいました。私の愛はいつも空振り…(東京のあさちゃん)

 確かご実家は大阪でしたね。今のダンナ、あんまり空振りさせているとそのうちデッドボールが飛んできますよ。心にもないことを平気でいうのも男の愛の形である。

温めますか?

ご意見 初めて東北を放浪したときに驚いたのが、コンビニでおむすびを買うと必ず「温めますか?」と聞かれたコト。夏なのに。しかも直巻きタイプもセルフ巻きタイプも同様。しかもどこへ行っても! その後、函館でも言われました。
 でもコレが美味いンですよう! 今では夏冬問わず、東北ではいつも温めてもらってます。が…。
 旅を終えて東京に戻って、ついついこちらから「温めて下さい」と言ってしまって店員に怪訝な顔されて…(半ライス大盛りさん)

 温め問題を先取りしたメールであるが、「おむすび」と書かれているのでここで紹介した。

グルメクラブ新着記事