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スリル満点! ウオータースライダーのあるプール

 

2016/6/19 日本経済新聞 プラスワン

■夏休み、親子でスリル

 夏休みまで1カ月。海や山もいいけれど、スリルと興奮を求めてウオータースライダーのあるプールに出かけるのはいかがだろう。照りつける日差しの下、水しぶきを浴びながら大声を上げて疾走する快感は夏ならでは。そこでウオータースライダーのあるお薦めのプールを、専門家に選んでもらった。

 上位にはユニークなスライダーを備えたプールが並んだ。水遊びというと子どもが主役と思いがちだが、東日本1位の東京サマーランドは大人も好奇心をかき立てられ、1日ではとても遊びきれないほど。西日本1位のハウステンボスは身長や年齢の制限がなく、家族みんなで楽しめる。ジャグジーやスパなど大人がゆっくり過ごせる施設も充実してきた。

 スライダーは年齢や身長などに制限がある場合がある。注意事項をよく確認して、爽快な気分を味わいたい。

<東日本>

1位 東京サマーランド どこ滑っちゃうの!?恐怖が快感 720ポイント
東京都あきる野市

 屋内外に巨大プールを備えた水の遊園地。6種類10コースのスライダーがある。水の中に落ちるような「ドボン」や高さ20メートルからゴムボートで滑り降りる「タワーズロック」など「ジェットコースターに勝るとも劣らないスリルと興奮」(藤井みささん)。

 目玉はゴムボートに乗って滑走する「DEKASLA(デカスラ)」=写真。上昇、下降を繰り返して奥に吸い込まれる展開は「どこを滑り落ちていくのかわからない恐怖が快感」(村田和子さん)。プールにはアスレチックのような場所があり、「自分たちで遊び方を工夫できる」(大畠大介さん)のも魅力。「室内エリアも充実」(山本貴義さん)。(1)屋内は通年。屋外は7月1日~9月30日(2)夏季フリーパス券4500円(3)JR八王子駅からバスで約30分(4)042・558・6511

2位 スパリゾートハワイアンズ 温泉プールで遊んでツルツル 680ポイント
福島県いわき市

 屋内の温泉テーマパーク。3種類5コースのスライダーがある。「おすすめは暗闇の中を滑り落ちる『ワンダーブラック』。高低差17.5メートル、全長131メートルのコースは周りが見えず恐怖倍増」(横田典之さん)。プールは温泉水で「遊びながら美容にもいい。温泉プールを利用したアクアビクスも」(村田さん)。(1)無休(2)入場料3240円、スライダーは3種共通2300円など(3)JR常磐線湯本駅バス約15分(4)0570・550・550

3位 蓮沼ウォーターガーデン 620ポイント 千葉県山武市

 スライダーは5種類。目玉は全長182メートルの「スプラッシュシェイカー」=写真。ゴムボートで暗闇や虹色に光るチューブ内を急降下。横揺れの後、絶壁へ向けて急上昇してから急降下する。頭から滑るスライダーや渓流下りなども。「休憩スペースがあるのもうれしい」(奥村さん)。(1)7月9日~9月19日(2)入園料1440円、スプラッシュシェイカー1回400円(3)JR成東駅から直行バス25分(4)0475・86・3171

4位 大磯ロングビーチ 神奈川県大磯町

 全長約1キロメートルの敷地に9つのプールが並ぶ。海沿いにあり「相模湾を望む景色や潮風が心地よい」(村田さん)。全長140メートル、高低差15メートルのスライダーは海に向かって滑り降りていくような感覚で「相模湾を一望する開放的な絶景からスタートしたかと思いきや、一転してスリル満点の展開が楽しめる」(山本さん)。(1)7月2日~9月11日(2)1日券3700円(3)JR大磯駅からタクシーで7分(4)0463・61・7726

5位 稲毛海浜公園プール 千葉市

 全長80メートル、高さ9メートルなど4種のスライダーがある。「アスレチックやバルーンなど遊具も豊富」(奥村さん)。(1)7月16日~8月31日(2)1100円(3)JR稲毛駅バス15分(4)043・247・2771

5位 としまえん 東京都練馬区

 「ボートごと斜面を滑るノーティックジェットは新感覚」(藤井さん)。スライダーは9種。(1)7月2日~8月31日(2)4000円(3)西武池袋線「豊島園」駅徒歩1分(4)03・3990・8800

<西日本>

1位 ハウステンボス 長~い水平スライダーでわくわく 610ポイント
長崎県佐世保市

 7月から「水と冒険の王国」が夏季限定でオープンする。目玉は全長約180メートルの「ウォーターロングスライダー」=写真。浮輪に乗って水平に滑る。年齢や身長制限がない(未就学児は保護者同伴)ので「安心して子どもと楽しめる」(奥村智子さん)。

 「海上ウォーターパーク」にはスライダーなど約60個のアトラクションが海に浮かぶ。「ユニークで見たことないものばかり」(渡辺龍彦さん)。「ジャンピングスライダー」は海に放り出される感覚が楽しめる。「18歳以上が利用できる『大人のラウンジプール』も魅力」(藤井みささん)。(1)7月1日~9月11日(2)1DAYパスポート6700円、海上ウォーターパークは別途200円、ウォーターロングスライダーは2回目以降200円(3)JRハウステンボス駅徒歩5分(4)0570・064・110

2位 芝政ワールド 全長266メートル、ギネス級の巨大チューブ 520ポイント
福井県坂井市

 日本海と広大な芝生に囲まれたテーマパーク。「50以上あるスライダーが圧巻」(村田さん)。目玉は高さ26メートル、長さ266.5メートルを滑り降りてくる「トリプルザウルス」=写真。2005年にはチューブスライダーの長さ・落差でギネス認定された。「頂上からは日本海が望め、高さに絶句する」(山本さん)。7月には巨大スライダー「ザ・モンスタースライダー」が登場。(1)7月2日~9月25日(2)スーパーパスポート3700円(3)JR芦原温泉駅からタクシーで20分(4)0776・81・2110

3位 ラグナシア 440ポイント 愛知県蒲郡市

 神殿遺跡を模した建物を回転しながら落下する「ゼウスの稲妻」=写真=が人気。巨大な砂浜には空気で膨らませたエア遊具があり、高さ16メートルの「モンスタースライダー」や同15メートルの「キングスライダー」などが楽しめる。(1)6月25日~9月25日、ビーチパークは土日祝と7月16日~8月31日のみ(2)プール付き入園券3200円(3)JR蒲郡駅から無料シャトルバスで約15分(4)0533・58・2700

 

 

 

4位 ナガシマスパーランド 三重県桑名市

 ジャンボ海水プールにはゴムボートで高さ25メートルから急上昇、急降下する「ブーメランツイスト」、体がふわりと浮かぶような感覚の「フリーフォールスライダー」、回りながら落下する「UFOスライダー」など11基のスライダーがある。大きなバケツから6トンの水が降りかかる仕掛けなど趣向を凝らした遊具も。(1)7月2日~9月25日(2)3500円(入場料込み)(3)JR・近鉄線「桑名駅」からバスで20分(4)0594・45・1111

5位 スパワールド世界の大温泉 大阪市

 「回転しながら落下する『デスループ』は迫力満点」(スノードロップさん)。(1)無休(2)7月は土日祝1500円など(3)JR新今宮駅徒歩3分(4)06・6631・0001

6位 県民公園太閤山ランド 富山県射水市

 絡まったチューブ上のレーンを滑る「アクアツイスト」が人気。(1)7月23日~8月31日(2)1270円(3)あいの風とやま鉄道「小杉」駅バス10分(4)0766・56・6116

◇     ◇

 表の見方 数字は選者の評価を点数化。施設名(所在地)。(1)プールの営業期間(2)大人1人あたりの料金(3)交通アクセス(4)問い合わせ先電話番号。

 調査の方法 スライダーのあるプールを専門家に聞きリスト化。「ユニークさ」「大人も満足」「施設が充実」などの観点で順位を付けてもらった。選者は以下の通り(敬称略、五十音順)。

 大畠大介(遊園地ドットコム編集長)▽奥村智子(コズレ企画)▽小澤早乃花(コモリブ編集部)▽久米隼(NPO法人日本冒険遊び場づくり協会事務局長)▽スノードロップ(旅行ナビゲーター)▽藤井みさ(asoview!編集部)▽村田和子(家族deたびいく運営)▽森田美紀子(Travel.jp編集部)▽山本貴義(「そとあそび」チーフキュレーター)▽横田典之(JTB国内旅行企画本社商品企画部販売推進課長)▽渡辺龍彦(子育てメディアConobie編集長)

[日経プラスワン2016年6月18日付]

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