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利用者に聞いた SNS、安全に使う12のコツ

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NIKKEI STYLE

普段会えない人とも手軽に交流を広げられるSNS(交流サイト)。だが、プライバシー保護やマナーの面で「常にヒヤヒヤしながら使っている」(38歳女性)という人は多い。安全に使うには、どんな対策をとればいいのだろう。

相手を選びつながろう

SNSの代表格、フェイスブックとLINEのユーザーに「利用する際に気をつけていること」を聞いたところ、フェイスブックでは「プロフィル登録を絞るか、自分の個人情報を見られる人を限る」、LINEでは「やり取りしたくない『友だち』はブロック」が1位になった。

フェイスブックはプロフィルや投稿を見られる人の設定次第では、個人情報が無防備にさらされる。LINEもスマートフォン(スマホ)のアドレス帳と連携させると、望まないつながりができてしまいがち。「合コンで電話番号を交換した人から数年後に連絡が来た」(22歳女性)といったことも珍しくない。

SNSに詳しいITジャーナリストの高橋暁子さんは「相手を選び、友達限定で使うのが基本」と言う。ランキングを参考に、スマホの設定を改めて確認してみてほしい。

<フェイスブックで気をつけたいこと>

1位 個人情報の登録を絞るか、見られる人を限る655ポイント
 「住所や出身校など個人情報が漏洩しないか心配」(28歳女性)という声は非常に多い。プロフィルを詳しく登録するほど、知り合いから見つけられやすくなる代わりに、自分の情報がネット上にさらされることになる。そのため「登録項目を絞るか、あるいは自分のプロフィルを見ることができる人を『友達』などに限定するといい」(高橋暁子さん)。自分の「タイムライン」から「基本データ」をクリックすれば、項目ごとに情報が見られる人を設定できる。
2位 共通の友達なし、投稿もしていない人からの友達申請は無視する515ポイント
3位 会ったことのある人の友達申請にだけ応じる 511ポイント
 「フェイスブックを安全に利用するには誰を友達にするかが一番重要」(法林岳之さん)。「顔見知りの友人と同姓同名の他人からの友達申請を許可してしまった」(29歳女性)といううっかりミスもあれば、「手当たり次第に友達申請に応じていたら、ストーカーの女性に住所を知られた」(50歳男性)という深刻な失敗談も。中には出会い系サイトやウイルスを感染させる目的の偽アカウントもあるので、共通の友達もおらず、投稿もわずかで「フォロー」する人がいないようなアカウントからの申請には応じない方が安全だ。また、共通の友達がいる場合でも、その人が誰彼構わず友達承認するようなタイプだと、いくら自分が注意していてもリスクが増す。「友達申請に応じるのは会ったことのある人に限るなど、自分でルールを定めるべきだ」(法林さん)
4位 ネガティブなことは投稿・コメントしない 409ポイント
 「酔っ払って不快な投稿をしたことがあり反省した」(32歳女性)。「つきあっている彼の悪口を書いたら、それを見た彼から怒られた」(26歳女性)。人の悪口などネガティブなことが書いてあると、読まされる側もいい気持ちはしない。特に見ることができる人を限定していない「公開」投稿は、グーグルなどの検索エンジンにも引っかかり、世界中の人が読める状況になってしまう。不用意なネガティブ発言は炎上のもとだ。
5位 他人の子どもの写真を勝手に投稿しない 386ポイント
 「友人が私の子どもの写真を投稿した」(50歳女性)といったヒヤリ経験がある人は多い。たとえ見られる人の範囲を限っても知らない人の目に触れる可能性は高い。子どもの場合は防犯の面からも用心を。載せたいなら必ず相手の了解を得る。あるいは顔をスタンプで隠すなど配慮が必要だ。「自分の投稿に友達がプライベートなことをコメントして困った」(25歳女性)という声も。子どもの名など私的情報には十分気をつけよう。
6位 フェイスブックとスマホの連絡先を同期させない 346ポイント
 「意図せずフェイスブックへの招待メールを大勢に送ってしまった」(28歳女性)などのトラブル。根本原因はスマホの連絡先を同期させ、フェイスブックに電話番号やアドレス情報を送ったからだ。必要ないなら同期させない。フェイスブックに送った情報もhttp://www.facebook.com/invite_history.phpで削除できる。
7位 親しくない友達には投稿閲覧を制限する機能を使う 337ポイント
 投稿はそれぞれ「公開」「友達の友達」「友達」などの形で見られる人を設定できるが「当初は知らずにすべての人に公開していた。今思うとヒヤヒヤ」(41歳女性)。プライベートを知られたくない友達は「制限」のリストを作って、入れればよい。「制限」リストの人はこちらの「公開」の投稿しか見られない。

<LINEで気をつけたいこと>

1位 やりとりしたくない「友だち」はブロックする424ポイント
 「友だち」になったもののトークしたくない場合は「ブロック」ができる。ブロックしたことは相手に通知されず、先方のメッセージは、こちらに届かない。「友だち」画面でその人をiPhoneは左にスワイプ、Androidは長押しでブロックできる。
2位 「既読」なのに返信がなくても気にしない395ポイント
 メッセージを相手が読むと「既読」と表示される。「既読スルー」と見なされるのが怖くてすぐ返信したり、返事がなくてイライラしたりする人は多いが「LINE疲れにつながる。気にしないことが重要」(高橋さん)。
3位 PINコード(暗証番号)を登録する315ポイント
 アカウント乗っ取り対策として4桁数字のPINコードを設定。他端末からのログイン時に入力が必要になる。
4位 スタンプの連打や深夜の「トーク」は避ける
メッセージが届くと通知音が鳴る。相手に配慮し連打や深夜は避ける。
5位 アドレス帳にある連絡先を「友だち」に自動追加しない
 アプリの「設定」で「友だち追加」や「友だちへの追加を許可」をオフにする。

<ここもチェック>

「タグ付け」したい相手には事前に了解を得る

 フェイスブックでは「友達」のプロフィルにリンクを張って投稿できる。「タグ付け」といって一緒にいる「友達」を知らせることができる機能だ。タグ付けすると自分の「友達」とタグ付けした人の「友達」に近況を知らせることができるが「勝手にタグ付けされて自分の行動を知られるのは嫌」(30歳女性)という人も多いので、必ず事前に了解を得るようにしよう。

フェイスブックアプリの位置情報のオンオフに注意

 位置情報を一度オンにして投稿すると、同じ端末からの投稿は位置情報が付いたままになる。自宅近辺にいるときなどはプライバシー保護のために位置情報を削除してから投稿を。

「いいね!」や「シェア」が見られるのは元の投稿の設定次第

 元の投稿が「友達」に限定されたものなら、投稿者の「友達」まで。誰でも見られる「公開」設定なら自分の「友達」の「ニュースフィード」にも表示される。元の投稿の共有範囲は、投稿者の名前の下にあるアイコンで見分ける。

  ◇  ◇  ◇  

 表の見方 順位の右の数字は回答数を点数化したもの。記事中のリンクは掲載時のものです。

 調査の方法 「フェイスブックとLINEを利用するときに気をつけていること」についてフェイスブックで32、LINEで17の選択肢を用意。10月頭にインターネット調査会社のマクロミルを通じて、全国20~50代の男女で、フェイスブックとLINEの両方にアカウントを持ち、週1回以上の頻度で利用している人たちを対象に、複数回答で答えてもらった。また、利用していて不安なこと、セキュリティーやマナー面でヒヤリとした経験などについても自由回答で聞いた。有効回答数は1030で、男性が34.1%、女性65.9%。年代別では20代が32.5%、30代32.4%、40代20.8%、50代14.3%。

 選択肢を作成するに当たっては「Facebook 困ったときの解決&便利技」(鈴木朋子著)、「LINE 知りたいことがズバッとわかる本」(リブロワークス)などを参考に、ITジャーナリスト高橋暁子さん、フリーライター法林岳之さん、「女子部ジャパン」編集部の小林奈巳さん、村上紗織さんにも助言を求めた。

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