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福井県編(その1) 「かまぼこ定食」あります

2015/7/31

お待たせいたしました。いよいよ福井県編のスタートです。
米はもちろん、山海の幸に恵まれたにも恵まれた土地柄です。冬には雪が積もり、夏は関西圏の海水浴場でもありと、四季を通じて魅力がいっぱいの福井県。
今週は、果たしてどんな「ご当地の味」が登場するのでしょうか?
かまぼこ定食(大阪の原さん提供)

小紙土曜夕刊に「文学周遊」というコラムがある。文学作品の舞台を訪ね、その情景から作品を逆照射するものだ。昨年の夏、私は吉村昭の「天狗争乱」という作品をテーマに福井県の敦賀に行った。

幕末、外国船の来航を機に、尊皇攘夷の機運が盛り上がる。「攘夷」の旗を立てて決起した天狗党は水戸をたって日光に向かい、その後、上州各地で軍資金を集める。そのとき一部の跳ね上がりが今の栃木市に放火、町は焼き払われる。その後に火災に備えて建てられたのが蔵造りの家々で、今日の「蔵の町栃木」はこうして誕生した。

天狗党はあっちこっち行った果てに、京を目指して木ノ芽峠を越え敦賀の新保という集落に至る。ここに陣屋を構えて幕府側と交渉を続け、ついに投降する。1000人に迫る人数の天狗党は敦賀のニシン蔵に幽閉され、とうとう353人もが処刑されるのである。

「ニシン蔵」という言葉に留意して、次のメールを読んでいただきたい。

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