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絶景! 達人お薦め、高速道のSA・PA

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NIKKEI STYLE

帰省シーズンが迫り、車のルート選びを始めるころ。渋滞は避けたいし、休憩のサービスエリア(SA)やパーキングエリア(PA)も、家族が楽しめるところを選びたい。ほかでは見られない景色が見られれば最高だ。そこで今週は景観を楽しめる点を主眼に、専門家らにおすすめのSAとPAを選んでもらった。

疲れをいやす水と緑

東日本で支持を集めたのは東京湾アクアラインの海ほたるPA。海の上にあり「東京湾を360度見渡せるパノラマ」(江村真一郎さん)を楽しめる。行き交う船舶や羽田空港を発着する飛行機も間近に見られる。西日本では本州と四国を結ぶ自動車道の施設が上位に並んだ。淡路SAは明石海峡大橋の眺めが壮大。「目前に建つ大橋は圧倒されるほどのインパクト」(河村亮太さん)。

このほかでは富士山や湖など、自然の絶景が楽しめるところがランク入りした。これらのSA、PAは夕暮れや夜景が美しいことも共通している。ここでしか味わえないメニューや人気の商品が買えるところも多い。混雑する昼間を避けるなど、到着時間も留意して、景色も買い物も満足できるロングドライブを計画しよう。

<東日本>

1位 海ほたるパーキングエリア(東京湾アクアライン) 780ポイント

富士山・夕焼け…海の上から楽しむ

 国内唯一の海上PA。東京湾に浮かぶ人工島にある。「夕焼けの出る夕方がベストタイム」(河村亮太さん)。空気の澄んだ日や冬場は「富士山もきれいに見える」(本多美也子さん)という。飲食、ショッピング施設が充実。土産としてはざらめ醤油ロールケーキ(1296円)、海ほたるプディングバーム(1404円)が人気だ。無料で入場できる技術資料館「うみめがね」には施設全体のスケールモデル(模型)があり、海中トンネル工事についての詳しい技術展示がある。路線バスも運行している。(1)上下492台(2)千葉県
2位 諏訪湖SA(中央自動車道) 550ポイント

眼前に諏訪湖、見上げれば八ケ岳

 眼下に諏訪湖、視線を上げれば八ケ岳をはじめ信州の山並みが見渡せる。「広々として開放感がある」(近藤雄生さん)のでドライブで疲れた目を休めるのにちょうどよい。「温泉施設がある個性派SAでもある」(上野茂岐さん)。
 飲食店は「信州サーモンちらし寿司とおそばのセット」(1390円、上り線のみ)など地元食材を生かしたメニューが多い。下り線はやや高台にあるため、レストランからでも景色を楽しめる。(1)上り193台、下り174台(2)長野県
3位 浜名湖SA(東名高速道路) 470ポイント
 芝生の公園の前に浜名湖が広がる。「緑と湖のコントラストが美しい」(雨宮健一さん)。弁当を広げくつろぐのにもってこいだ。週末は遊覧船(所要約20分、大人1人1000円、11月末まで)も出る。(1)上り242台、下り308台(2)静岡県
4位 富士川SA(東名高速道路) 460ポイント
 東名高速で「最もきれいに富士山が見られる」(山形みらいさん)。「富士山ラーメン山頂盛」(下り線のみ、930円)などが人気。(1)上り405台、下り302台(2)静岡県
5位 由比PA(東名高速道路) 320ポイント
 「富士山と駿河湾の、これぞニッポンといった風景」(菅生雅文さん)だ。上り線のみフードコートがありサクラエビなどを盛った3色丼が味わえる。(1)上り44台、下り60台(2)静岡県
6位 有珠山SA(道央自動車道) 300ポイント
 有珠山や昭和新山、内浦湾が見渡せ、天気が良ければ羊蹄山も望める。「市街地の夜景もきれい」(佐藤優月さん)。特産の「黄金豚」を使った丼などが人気。北海道銘菓もそろっている。(1)上り52台、下り34台(2)北海道
7位 足柄SA(東名高速道路) 290ポイント
 富士山を見渡せるテラスがある。飲食やショッピングコーナーが充実。足湯や展望風呂、宿泊施設、ドッグランも。(1)上り597台、下り566台、(2)静岡県
8位 姨捨SA(長野自動車道) 260ポイント
 展望台から善光寺平と棚田を見渡せ、「夜景100選」にも選ばれた。鉄道ファンに人気のJR姨捨駅も見える。(1)上り139台、下り148台(2)長野県

<西日本>

1位 淡路サービスエリア(神戸淡路鳴門自動車道) 620ポイント

大観覧車と明石海峡大橋の競演

 明石海峡大橋の雄大な姿を間近にできることから「橋のみえる丘」とも名付けられている。「昼間の景色もいいが、おすすめは夜景。明石海峡大橋がカラフルにライトアップされる」(八木佑樹さん)。下り線に設けられた大観覧車(大人1人600円)に乗れば、約12分の空中散歩を楽しめる。
 上り線と下り線双方の施設を車で行き来できるのも便利なところ。売店・飲食店では淡路特産のタマネギを使ったカレーや和食が人気。藻塩ソフトクリーム(390円)はほんのり塩味に小豆あんがマッチする。地元の新鮮な野菜の直売が月、土、日曜日と祝日に開かれる。ドッグランがありペット連れには便利。隣接する淡路島公園のレストランやカフェも利用できる。(1)上り438台、下り432台(2)兵庫県
2位 めかりPA(関門自動車道) 490ポイント

壮観 展望台から望む関門海峡

 本州と九州を結ぶ関門橋の上り線九州側にある。関門海峡の海と山の緑のコントラストが見事。「屋上展望台から眺める関門海峡の壮大さに圧倒される」(江村さん)。対岸は源平の戦いで有名な壇ノ浦。「明治維新の面影を残す下関と、レトロでモダンな門司それぞれの特長がよくわかる」(雨宮さん)との声も。
 レストランやショッピングコーナーがあり、「海鮮ふぐちゃんぽん」や「うに・ふぐ・いくら丼」が人気。下り線のPAはないので注意を。(1)上り108台(2)福岡県
3位 与島PA(瀬戸中央自動車道) 470ポイント
 海峡部中央にあり、瀬戸内海の島々や船をパノラマで眺められる。「瀬戸内海に沈む夕日は絶景」(八木さん)。JR瀬戸大橋線を列車が通過する風景も一見の価値あり。讃岐うどんや和三盆ドーナツも人気だ。(1)上下396台(2)香川県
4位 来島海峡SA(西瀬戸自動車道) 390ポイント
 「来島海峡と瀬戸内の島々を眺められる」(菅生さん)。来島海峡大橋は珍しい3連のつり橋で「ライトアップされる夜は幻想的」(本多さん)。(1)上り69台、下り91台(2)愛媛県
5位 大津SA(名神高速道路) 380ポイント
 琵琶湖と比叡山を一望できる。下り線に展望デッキがあり「琵琶湖の夜景がおすすめ」(松田由美さん)だ。近江牛を使った料理なども試したい。(1)上り152台、下り185台(2)滋賀県
6位 宮島SA(山陽自動車道) 280ポイント
 宮島を眺めるなら下り線がおすすめ。穴子やカキを使った天丼が人気。「メープルもみじフィナンシェ」(1080円~)など土産菓子も充実。上り線に宿泊施設がある。(1)上り128台、下り164台(2)広島県
7位 由布岳PA(大分自動車道) 240ポイント
 トイレと自動販売機しかないPAだが、間近に見える由布岳は圧巻。ベンチで休憩したり、広々とした緑地を散策したりできる。(1)上り36台、下り36台(2)大分県
8位 蒜山高原SA(米子自動車道) 230ポイント
 大山や蒜山(ひるぜん)三座の眺めを満喫できる。冬は雪景色もきれい。ジャージーソフトクリームなど乳製品を味わえる。(1)上り76台、下り71台(2)岡山県

  ◇  ◇  ◇  

 表の見方 数字は専門家の評価を点数に換算したもの。施設名(高速道路名・自動車専用道路名)。(1)駐車台数(2)所在県 写真は東の1位以外は中日本高速道路、西日本高速道路、本州四国連絡高速道路提供

 調査の方法 専門家の推薦をもとに東日本、西日本のリストを作成。景色が楽しめる点を主眼に12の専門家らに評価してもらった。新潟、長野、静岡県以東を東日本とした。選者は次の通り(敬称略、五十音順)

 雨宮健一(KNT-CTホールディングス国内旅行部)▽上野茂岐(「モーターサイクリスト」編集部ツーリング担当)▽江村真一郎(「ハイウェイウォーカー」編集長)▽河村亮太(日本旅行総研研究員)▽近藤雄生(ノンフィクションライター)▽佐藤優月、松田由美(帝産観光バス ガイドプロジェクト)▽菅生雅文(バイクブロス社「アウトライダー」編集長)▽本多美也子(旅行ジャーナリスト)▽目黒敏久(昭文社地図編集部)▽八木佑樹(阪急交通社西日本営業本部)▽山形みらい(日本サぱ協会会長)▽旅行情報誌「じゃらん」編集部

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