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これで解決! 家事の「やっちゃった…」、失敗例10

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NIKKEI STYLE

家事は毎日のこととはいえ、時に思わぬ失敗をすることがある。日経生活モニターの協力を得て、掃除・洗濯、料理などの分野で陥りがちな失敗で、解決策が分からない人の割合が高いものをランキング。対処の仕方や、避けるための心構えをまとめた。

よくある失敗、危険も潜む

調査で7割超が「体験あり」と答えたのが、衣類と一緒にティッシュペーパーを洗濯してしまい、切れ端が洗い上がりの衣類にびっしりくっついてしまう失敗。「気をつけているのにしばしばやる」(大阪府の70代女性)、「次に洗濯機を使う時など、2次、3次被害も」(埼玉県の40代女性)。洗濯前の確認が欠かせないが、やってしまったら乾燥機などで衣類をとにかく乾かすことが早道だ。

料理では炊飯器のスイッチ押し忘れなどで、ご飯が間に合わない失敗を4割が経験。電子レンジの食品・食材の取り忘れも多い。掃除では風呂の清掃の際に水を使おうとして頭上からシャワーを浴びてしまうという、うかつさを悔やむ声も多く挙がった。

専門家の助言がリカバリーに有効なものも多いが、調理で火を使う際のミスなど、危険と隣り合わせの失敗は自身の注意が何より大事。気を抜かず、楽しく家事に取り組みたい。

<掃除・洗濯編>

1位 拭き掃除、こすり過ぎで逆に傷に25.4ポイント
読者のやっちゃった 「テレビの汚れが気になり、一生懸命こすったら塗装がはげてしまった」(30代女性、京都)
「油汚れを落とすアルカリ性洗剤をレンジフード内側に使ったら表面塗装がはげた」(50代女性、千葉)
専門家のアドバイス 「フロア用マニキュアなどの補修剤で塗り直す」(藤原千秋さん)
「メラミンスポンジやマイクロファイバーは家具塗装や塩化ビニール素材、漆より硬いのでこするとはげやすい。掃除道具が合っているかを確認すると良い。はげてしまったフローリングは剥離剤で周辺まではがし、改めてワックスをかける」(毎田祥子さん)
2位 キッチン掃除をさぼって排水があふれた21.6ポイント
◆「排水口掃除が必要と知らず長い間かけ詰まらせた」(70代女性、奈良)
「排水管に油状の物がべったり。洗剤で溶けなかった」(60代男性、東京)
●「年1回、専門業者に高圧洗浄を依頼すると効果的」(藤原さん)
「食器や調理器具の油はスクレーパーや紙でふき取り、残った調味料や油、バターも新聞紙や固める薬剤を使い、燃えるゴミに」(毎田さん)
3位 掃除機で大切なものをすいこんでしまい…17.5ポイント
◆「ボタンを吸い込み庭で紙パックを破いて探す騒動に」(50代女性、東京)
「ペルシャじゅうたんのフリンジが巻き込まれ切れた」(40代男性、愛知)
●「細かい場所を掃除する時は、掃除機のヘッドにストッキングをかぶせると大事なものを吸い込まずに済む」(高橋ゆきさん)
「普段から床に物を置かないよう徹底する」(島本美由紀さん)
4位 ティッシュを入れたまま洗濯17.3ポイント
◆「胸ポケットにメモを入れたまま洗い服に色がついた」(50代男性、茨城)
「紙おむつが混入し洗濯物に光る吸収体がびっしり」(50代女性、神奈川)
●「柔軟剤だけで洗い直すのが一手。その後、乾燥機があれば衣類ごと乾燥させると落ちやすくなる」(藤原さん)
「洗濯物を出した人の責任。やらかした本人に手伝わせる」(毎田さん)
5位 昨夜の洗濯物、放置しゴワゴワ17.1ポイント
◆「洗濯しながら子供を寝かしつけたら一緒に寝てしまい、翌朝、生乾きでくしゃくしゃ、何とも言えない臭いの洗濯物が」(40代女性、東京)
●「洗濯し直すべし。臭うなら粉末酸素系漂白剤を加え、消臭効果を高める。疲れている日は洗濯を頑張り過ぎず、翌日に回す」(毎田さん)
「洗濯終了後に鳴るようタイマーをセット」(藤原さん)

<料理・その他編>

1位 冷凍庫をあけっぱなし16.1ポイント
読者のやっちゃった 「冷凍庫に食材を詰め込んで外出。帰宅したら庫内でものが崩れ、開いていた。中の食品は半解凍状態だった」(20代女性、東京)
専門家のアドバイス 「冷凍庫は8割ほど詰めておけば冷気が逃げにくい。冷気は重いのであまり上に流れないし、詰めた食品が冷やし合う」(島本さん)
「きちんと閉まらないと音が鳴る機種への買い替えも検討して」(高橋さん)
2位 レンジでチン!翌朝まで放置14.9ポイント
◆「食品を電子レンジに入れたままスイッチを入れず放置、翌日気付くパターンを繰り返している」(40代女性、神奈川)
●「冷蔵庫に貼れるマグネットシートを名刺サイズに切り"レンジ"と書く。調理時には食卓に置いておく。"グリル"や"トースター"も作るとなお良い」(毎田さん)
3位 火をかけた鍋を放置し…14.4ポイント
◆「おでんを弱火にかけたままにして外出。家中焦げ臭く、煙が充満」(80代男性、熊本)
「揚げ物中に電話。炎が…」(70代男性、東京)
●「焦げついた鍋に水をたっぷり注ぎ、カップ1杯の重曹を入れ火にかける。沸騰したら火を止めて、そのまま放置する。翌日に焦げを落とす」(藤原さん)
4位 炊飯器にごはんを入れたまま長期間放置。中身がカビだらけに 14.3ポイント
◆「炊飯器にごはんを入れたまま出張し、帰ってきたら黄色くなっていて、異臭が……」(40代男性、長崎)
●「炊飯器は使わない間、フタを開けておく癖をつけるとミスが防げる」(藤原さん)
5位 グリルで焼き魚をした後の始末を忘れ、次に使う時臭くて困った 14.1ポイント
●「洗った後の臭いは乾燥した茶殻か茶葉を受け皿に入れ、弱火で5分加熱すると抑えられる」(島本さん)
5位 炊飯スイッチの入れ忘れや押し間違えでご飯が食事に間に合わなかった 14.1ポイント
●「鍋に移して水を増やし、10分でおかゆに。鶏ガラスープで中華がゆにしてもよい」(島本さん)

<こんな失敗も…>

・掃除機でカメムシを吸い込み排気が臭くなった(50代女性・神奈川)

・アルミホイルごと電子レンジに掛けたら火花が散って炎上(10代女性・東京)

・即席麺の調理中、乾燥剤を調味料と間違えて入れた(60代男性・東京)

・浴室のカビを酢で落としたら臭いが3年消えなかった(40代女性・京都)

・カーテンを洗う時に金属製のフックを1つ外し忘れ、布地が裂けた(40代女性・京都)

・カーペットを洗濯機で洗ったが脱水できず、乾かずに捨てる羽目に(40代女性・宮城)

・ガスコンロでサザエのつぼ焼きをしていたら口蓋が飛んで頭を直撃(40代女性・島根)

・高圧洗浄機を使用中、はずみで隣家の開いた窓に向けてしまった(50代男性・大阪)

・食器洗い乾燥機の洗剤がなくなり、食器用洗剤を薄めて入れたら使用不能に(50代女性・三重)

・アイロンを落としたら、フローリングに突き刺さった(40代女性・京都)

  ◇  ◇  ◇  

 調査の方法 まず日経生活モニターに「自分や家族など周囲の人が体験した家事の失敗」を自由回答で挙げてもらい(有効回答295)、その結果を基に34項目の「陥りがちな家事の失敗」の選択肢を作成した。次いでマイボイスコムを通じて全国の20~60代以上の男女各100人(計1000人)を対象に、選択肢と「似たような体験をした」ものをすべて挙げてもらい、そのうち「今でも解決策がない・対処の仕方が分からない」とした比率(お手上げ率)が高い順でランキングを作成した(体験者の比率が5%以下のものは除いた)。助言を求めた専門家は以下の通り。

 島本美由紀(料理研究家・ラク家事アドバイザー)▽高橋ゆき(日本の暮らし方研究家・家事研究家)▽藤原千秋(住宅アドバイザー)▽毎田祥子(家事アドバイザー)

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