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自宅でカフェ気分 お薦めのコーヒーマシン

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NIKKEI STYLE

「サードウエーブコーヒー」の台頭で今、コーヒーは注目の的。1杯のおいしさを求める声は家庭にも広がる。そこで1杯ずつ抽出するタイプと、多人数分を抽出できる従来型コーヒーメーカーそれぞれを、専門家に味と使い勝手の面で評価してもらった。

こだわりの香り、手軽に

1杯抽出型は飲みたいときにすぐ楽しめる便利さがあり、新機種が続々登場している。1位は「ラティシマ・タッチ」。タンクに水を入れておけば、コーヒー粉を密封した専用カプセルをセットするだけ。手入れが楽な上、コーヒーの酸化を防げるのが特徴で、4位以下もカプセル式が並ぶ。

豆や粉のタイプによるが、1杯のコストは75円から。コンビニエンスストアの入れたてコーヒーが100円ほどだから、自宅でより安く一杯を楽しめるのは魅力だろう。

3位と6位にはデロンギの全自動エスプレッソマシンが入った。豆と水を入れておけば、すぐにひき立てが味わえる。

根強い人気の従来型ドリップ式コーヒーメーカーの1位はパナソニック「沸騰浄水コーヒーメーカーNC-A56」。抽出まではもちろん、ミルも自動で水洗いするのが特徴で、使い勝手と味の両面で高い評価を得た。

嗜好品にかけられるお金は人それぞれ。財布と相談しながら、自分に合ったマシンを選ぼう。

<1杯抽出型>

1位 ラティシマ・タッチ(ネスレネスプレッソ) 710ポイント
エスプレッソに薄めのルンゴ、濃いめのリストレット、カプチーノやラテ・マキアート、ホットミルクがボタン1つで楽しめる。「タッチパネルが直感的に操作でき、手入れも簡単」(神原サリーさん)。湯垢洗浄やミルクタンク洗浄のタイミングを自動で知らせる。「香りが良く、冷めても味をしっかり感じる。カプセルの種類が豊富なのもいい。マシンの動きは滑らかで静か」(ムラカミアヤコさん)。(1)専用カプセル(23種類、1個75.6円から)(2)17.5×32×26センチ(3)4.8キログラム(4)0.95リットル(5)2015年3月(6)2万4000円(7)0120・57・3101
2位 TS-101N(カリタ) 690ポイント
ペーパーフィルターを使用するドリップ式。「1杯立てをペーパーフィルターで抽出するということにこだわりを感じる。味もバランス良く出る」(平村潤雨さん)。サーバーがそのままマグカップにもなる。「構造がシンプルなので使いやすく、味の調整もしやすい」(鈴木修平さん)(1)粉(2)15.5×15.5×23センチ(3)0.65キログラム(4)0.3リットル(5)10年2月(6)2000円(7)045・440・6444
3位 デロンギ マグニフィカSカプチーノ ECAM23460S(デロンギ・ジャパン) 590ポイント
豆から全自動で一度に2杯までエスプレッソを抽出できる。きめ細かいミルクのカプチーノやカフェラテも簡単。コーヒーの量や濃さ、抽出温度に加え、ミルクの泡立ち具合や分量も好みで設定できる。「イタリアのエスプレッソの味でおいしい」(池本幸生さん)(1)豆・粉(2)23.8×43×35センチ(3)9キログラム(4)1.8リットル(5)14年12月(6)16万2000円(7)0120・804・280
4位 illy エスプレッソマシン FrancisFrancis! Y3(キーコーヒー) 570ポイント
専用カプセルを使用するイタリアのイリー社のマシン。「心地よい酸味が生きる。シャープで明るい味の仕上がり」(荒川正臣さん)、「クレマ(液面に浮かぶ泡)に厚みがある。カプセルコンテナをすすぐだけなので手入れが楽」(渡辺美代子さん)。(1)専用カプセル(4種類97.2円/個)(2)10×31×26.5センチ(3)3.6キロ(4)1リットル(5)15年3月(6)1万6000円(7)0120・682008
5位 ネスカフェ ドルチェ グスト ジェニオ2 プレミアム(ネスレ日本) 490ポイント
レギュラーコーヒーからカプチーノ、ココア、宇治抹茶ラテまで簡単に作れる。「ミルク系も専用カプセルで作るので、安定した品質に仕上がる」(都築尚徳さん)、「しっかりしたコーヒーの質感。湯量調節も分かりやすい」(荒川さん)。(1)専用カプセル(15種類57.8~122.5円/個)(2)16.5×25.7×29.6センチ(3)2.7キロ(4)1リットル(5)14年11月(6)9000円(7)0120・00・5916
6位 デロンギ マグニフィカS ECAM23120B 440ポイント
 日本独自の機能「カフェジャポーネ」(レギュラーコーヒー)も楽しめる。(1)豆・粉(2)23.8×43×35センチ(3)9キログラム(4)1.8リットル(5)13年10月(6)8万3000円
6位 カフェバリエ(タイガー魔法瓶) 440ポイント
 カプセルと紙パック、ペーパーフィルター抽出に対応。(1)UCCのカプセル「ドリップポッド」、カフェポッド、粉(2)18.1×27.9×34.2センチ(3)3.2キロ(4)0.54リットル(5)15年3月(6)1万4000円(7)0570・011101
8位 ドリップポッド抽出機DP1(UCC上島珈琲) 430ポイント
 (1)専用カプセル(20種類63~2000円/個)(2)13×28.8×22.4センチ(3)2.7キロ(4)0.75リットル(5)15年3月(6)1万9000円(7)0120・887・445

<従来型>

1位 沸騰浄水コーヒーメーカーNC-A56(パナソニック) 850ポイント
豆から抽出まで全自動。ひき過ぎによる微粉を減らし渋みや雑味を抑える。豆のひき方や味、酸味も調節可能。「玄人受けする機能があり、コーヒーの楽しさを実感できる」(荒川さん)、「ミルも自動で洗浄され手入れが楽」(戸井田園子さん)、「すべてにおいてバランスがよい。沸騰浄水でカルキを90%以上カットするのも魅力」(神原さん)。(1)豆・粉(2)22×24.5×34.5センチ(3)2.9キロ(4)0.67リットル(1~5杯用)(5)14年10月(6)2万4000円(7)0120・878・365
2位 EX-102N(カリタ) 640ポイント
浄水機能でカルキを除去したアロマシャワーがコーヒー粉にムラなく注がれ、蒸らし効果を発揮。「人がハンドドリップしたような味で値段の割に優れたマシン。シンプルな機能でドリッパーとコーヒーサーバーだけでも使える」(平村さん)。(1)粉(2)13×23.3×25.2センチ(3)1.3キロ(4)0.7リットル(1~5杯用)(5)03年5月(6)3000円
3位 デロンギ ケーミックス ドリップコーヒーメーカー プレミアム CMB5T590ポイント
 ハンドドリップ風の抽出が可能で、煮詰めることなく保温もできる。ゴールドフィルターを採用。「香り高いコーヒーが入れられる。デザインも美しい」(神原さん)。(1)粉(2)17×26×29.5センチ(3)3.3キロ(4)0.7リットル(1~5杯用)(5)14年9月(6)2万1000円
4位 真空断熱ポット コーヒーメーカー ECH-1000(サーモス) 580ポイント
 「魔法瓶構造のポットに抽出。味のバランスが良い」(中川文彦さん)。(1)粉(2)24×24.5×36.5センチ(3)3.4キロ(4)1リットル(4~7杯用)(5)12年8月(6)1万1000円(7)0256・92・6696
5位 V60珈琲王 コーヒーメーカー EVCM-5(HARIO) 530ポイント
 円すい形ドリッパーがコーヒーをしっかり抽出。(1)粉(2)23×24×32.7センチ(3)2.1キロ(4)0.75リットル(2~5杯用)(5)12年10月(6)1万円(7)0120・39・8207

  ◇  ◇  ◇  

 表の見方 商品名の後のカッコ内は発売元。順位の下のポイント数は専門家の評価を集計したもの。(1)使用できるコーヒー(2)サイズ(幅×奥行き×高さ)(3)重さ(4)水タンク容量(5)発売時期(6)価格の目安(5月中旬の大手量販店ウェブ価格、消費税込み)(7)問い合わせ先電話番号

 調査の方法 コーヒーマシンの主要メーカーに、1杯抽出型(2杯まで抽出可能なエスプレッソマシン含む)と多杯抽出できる従来型コーヒーメーカーで自社のお薦めの機器を紹介してもらい、試飲会を開催。1杯抽出型11台、従来型10台を専門家が味と使い勝手の面から評価。各人がそれぞれのタイプで順位付けした結果を集計した。

 使用したコーヒー豆・粉は専用カプセル式はメーカーお薦めの味1品、それ以外は100グラム700円級のフルシティローストのブレンドをエスプレッソ、ドリップそれぞれに適した煎り・ひき方にして用意。ミルクテイストに対応するマシンではカプチーノなども作り、試飲した。専門家は以下の通り(敬称略、五十音順)

 荒川正臣(石光商事東京コーヒーチームリーダー)▽池本幸生(東京大学東洋文化研究所教授)▽神原サリー(顧客視点アドバイザー/家電コンシェルジュ)▽鈴木修平(全日本コーヒー商工組合連合会専務理事)▽都築尚徳(猿田彦珈琲コーヒー生産統括部品質管理責任者/ロースター)▽戸井田園子(家電コーディネーター)▽中川文彦(バッハコーヒー取締役トレーニングセンター長)▽平村潤雨(平村珈琲代表取締役)▽ムラカミアヤコ(フリー編集者)▽渡辺美代子(丸山珈琲品質管理担当/バリスタ)

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