桜をめでるのにお薦め 東西20カ所のお寺

■建築との対比が映える

桜といえばソメイヨシノと思いがちだが、これは比較的新しい品種。ランキングではエドヒガンザクラなどが挙がった。「五重塔や仏閣などの大きな仏教建築には大ぶりの一本桜との対比が映える」(公益財団法人日本花の会主任研究員の和田博幸さん)。

ちなみに日本三大桜は三春滝桜(福島県)、山高神代桜(山梨県)、根尾谷淡墨桜(岐阜県)で、数百年、千年以上の時を経た巨木だ。いずれもエドヒガンザクラという野生種で、ソメイヨシノよりも早く、お彼岸のころに薄紅色の花を付ける。ソメイヨシノはこの桜を親に持つ日本生まれの品種で明治中期以降、公園や河川敷などに最も多く植えられた。

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調査の方法 写真家や旅行会社などの桜の専門家から推薦のあった全国の有名な桜の美しい寺院などから編集部が東西それぞれ50程度のリストを作成。桜の見応えや景観、建築物との対比といった観点からぜひ見に行きたい桜を順位付けして選んでもらった。選者は次の通り(敬称略、五十音順)。

井門隆夫(井門観光研究所所長)▽一田高作(阪急交通社西日本営業本部)▽木原秀和(日本旅行広報室)▽坂原弘康(神社仏閣専門家)▽庄司貴行(立教大学観光学部教授)▽堤達哉(JTB東日本事業部)▽富本一幸(トラベルニュース編集長)▽ピート小林(写真家・コピーライター)▽宮嶋康彦(写真家)▽茂呂真理(「まっぷる」編集部)▽吉田さらさ(寺と神社の旅研究家)▽和田博幸(公益財団法人日本花の会主任研究員)

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