よく見かけるけど意味知らない… 15のマーク

■絵文字、世界に広がる

マークといっても様々。国や業界団体などが一定の基準のもとに商品などに付しているものも多い。理解していれば消費者が選択するときの手助けになったり、事故などの際に補償を受けられたりすることがある。

一方、近年増えているのは危険や禁止事項などを伝える“絵文字”。「ピクトグラム」といい、言語がなくても周知できる「視覚言語」として国際規格化が進む。ピクトグラムが国際交流の場で初めて効果的に使われたのは1964年の東京五輪とされる。競技種目と施設名の計60点で作成され、世界的に注目された。国内では125種の標準案内用図記号が2001年に定められその後も増えている。


ピクトグラム「非常口」

ちなみに日本発の有名なピクトグラムは「非常口」。現在の図柄は1982年に生まれた。考案者の1人、グラフィック・デザイナーの太田幸夫さん(75)は「文字が読めなくても分かるピクトグラムは、人の流れや産業の国際化で一層重要になる」と話す。

2020年に開催予定の東京五輪などでさらに訪日観光客は増える見通し。自らの危機管理やスムーズな案内に役立つマークに注目してみてはいかが。

こんな思い込み、してませんか?

・「STマーク」を何かのサービスステーションだと思っていた(60代男性)
・「グリーンマーク」の商品を買うと一部が植樹に寄付されると思っていた(60代女性)
・「プライバシーマーク」を見て、個人情報を使われると思い、登録をやめた(60代男性)
・「ベビーカー優先」を専用だと思い、ベビーカー以外の人がいて注意してしまった(30代女性)
・「水洗い禁止」を容器につけ置き禁止と勘違い。水洗いしたら購入時と違う服に(30代男牲)
・「広域避難場所」を見て落とし穴みたいだと笑っていたら側溝にはまった(20代男性)
・「感電注意」を落雷注意だと思って言ったら、笑われた(40代男性)
・「ブルートゥース」は携帯電話の電波状況が悪いという意昧だと思っていた(30代男性)

クイズに挑戦! (答えはページ末に)

Q1 このマークの意味は?

(ア)eメールマーク (イ)省エネ性マーク (ウ)イイネ!マーク


Q2 AED(自動体外式除細動器)に関する何の標識?

(ア)使用場所を示す (イ)使用中を伝える (ウ)設置場所を示す


Q3 段ボールに関する何の表示?

(ア)リサイクル推進 (イ)くり返し使用可 (ウ)開封場所の表示


 ◇  ◇  ◇  

調査の方法 衣類や食、健康、住まい、交通、環境、インターネット情報通信といった分野で、街中や家の中などで普段よく見かけるマークを46に絞り込んだリストを作成。マクロミルを通じ、インターネットで「見たことがあるか」「意味を知っているか」などを尋ねた。回答者は全国20~60代以上の男女各世代103人ずつで、有効回答数は1030。「見たことがなく、意味も知らない」との回答が50%を上回ったものは外し、「見たことはあるが、意味を知らない」という回答者数が多い順に順位付けした。

クイズの答え (1)イの省エネ性マーク (2)ウのAEDマーク (3)アの段ボールリサイクルマーク

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