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知らなきゃ恥? 年末年始のしきたり・慣習ランキング

2014/12/21

 正月を迎える準備にあたり、古くからの行事や習慣、しきたりを意識させられる。そこでいわれや由来について一般の人に調査し、「やっているがいわれは知らない」「勘違いしていた」という人が多かったものをランキングにした。

<知らずに続けてきた>

1位 餅入りの雑煮を食べる 578ポイント
 餅は一年の幸せをもたらしてくれるという年神様への供物で、「年玉」(年魂)ともいわれる。年神様が宿るとされる餅を食べ、新しい命をいただくという意味がある。雑煮は室町時代ごろに、まず胃を落ち着かせるために酒宴のはじめに出されていたものが、正月用の料理に転じた。
 汁や具は地方の特色が色濃くあらわれる。「元日は父方のすまし汁、2日は母方の味噌仕立ての雑煮を食べていた」(大阪府の40代女性)、「我が家は雑煮にあんこ餅を入れる。ぜんざいみたいになっておいしい」(山口県の30代女性)。なかには餅を入れない地域もある。
Q 餅の形は、東日本では角餅(切り餅、のし餅ともいう)、西日本では (1) が一般的。
(クイズの答えはページの最後に)


2位 お年玉をあげる・もらう 502ポイント
 もとは「年魂」と書く。年神様への供え物だった丸い餅を指し、その餅を年神様からの贈り物として年少者らに分け与えていた。食べることで年を重ねたという。江戸時代後半ごろから餅が金銭に代わったとされる。
 子どもには正月の楽しみの一つ。「『お年玉は札ではいけない』と言われていた。今思えば親にしてやられた」(千葉県の50代女性)と大人になっていろいろな事情を知った人も。
Q お年玉を入れる袋を (2) 袋という。 (2) には「小さな、ちょっと」という意味があり、「少ないですが」という謙虚な気持ちを伝える意味もある。


3位 神社参りでは二拝二拍手一拝 391ポイント
 神社ではまず神様に敬意を表して二拝し、拍手で自分が来たことをお知らせし、最後にお礼の意味をこめて頭を下げる。拍手はかつて貴人に敬意をあらわす際にも行われていたことが関係している。古くは神社によって作法が様々だったといわれるが、明治以降に現在の方式に統一されるようになった。願い事をする前に、まずは1年間無事に過ごせたことへの感謝を神様に伝えよう。
Q 一部の神社では今も違う作法が残る。島根県の出雲大社では二拝 (3) 拍手一拝で参拝する。


4位 元旦におとそ・お神酒 331ポイント
 おとそは中国から伝わった薬酒で、漢字では「御屠蘇」と書く。邪気を払って長寿と健康を願って飲んだ。お神酒は日本酒でおとそとは別物。「みりんから作られたおとそを日本酒だと思って飲んだら甘くてびっくりした」(神奈川県の40代女性)
 「家には3段重ねの杯があり、元日から3日まで順番に杯が大きくなるのが楽しかった」(大阪府の80代男性)という人もいた。
Q おとそは中国では (4) の時代から飲まれており、日本には平安時代に伝わった。


5位 大みそかに年越しそば 326ポイント
 諸説あり、一つは歳末に忙しかった商人が食べた「みそかそば」がもとになったという。細く長いそばを食べれば、寿命が延びるなど縁起を担ぎ、切れやすいそばは1年の労苦や災厄を切り捨てるとも。「午前0時頃に食べていた」(神奈川県の50代男性)ほか、夕飯時に食べるという人もいたが、大みそかなら食べる時間は気にする必要はないようだ。
Q かつては金を扱う職人が飛び散った (5) を集めるのにそば粉を使ったため、金運が上がるといういわれもある。


6位 三が日はケンカせず笑顔 264ポイント
 一年の始まりの日をにこやかに過ごすと、その一年が笑顔に包まれ、幸運になるとされることから、いわれたよう。「『ニコニコして過ごさないと福が逃げる』と親は言っていたが、短気な父はほぼ毎年腹を立てて怒鳴っていた」(東京都の40代女性)。言うのは簡単だが実践は難しい。
Q 「福笑い」は目隠しをして、輪郭だけが描かれた (6) やおかめの絵の上に目・鼻・唇などを並べ、完成したときのおもしろさを楽しむ。


7位 初詣は氏神様からお参りする 255ポイント
 氏神様とは、地域の家々や人々の守り神を指す。大きな神社や有名な神社に行くのもいいがその前に氏神様にいき、地域や家族の安全や健康を祈る。
Q 江戸時代後半にはその年の恵方の方角にある神社や寺を参拝する「恵方参り」も盛んだった。恵方はその年の (7) に応じて毎年変わる。


8位 床の間や自分の部屋に鏡餅を飾る 254ポイント
 餅は神様にそなえる神聖な食べ物で、年神様が宿られるところ。大小の餅を二つ重ねるのは、日(陽)と月(陰)をあらわしたもので、福徳が重なって縁起がよいといわれる。
Q 鏡餅は半紙を敷いた三方という台にのせ、 (8) 、ダイダイ、ユズリハなどを添えるのが一般的。


9位 手水舎で手や口を清める 244ポイント
 参拝者が鳥居の脇などにある水をためた場所である手水(ちょうず)舎でひしゃくを使い、左手、右手、口の順番で汚れを落とし体を清める。口をすすぐときはひしゃくを直接口につけない。
Q 手水舎の水が出てくるところには、水に関わりの深い竜や (9) などの姿をあしらったものが多い。


10位 おみくじの大吉や吉は持って帰る 236ポイント
 よい運を自分の身にとどめるため。「かつてはおみくじには護符の意味合いもあった」(神社本庁)。神社に残すのも一般的だがその場合は決められた場所に結ぶのが最近のマナー。
Q 凶が出た場合は境内の所定の場所に結ぶことで (10) に転じるといわれることもある。


 表の見方 順位の右の数字は回答数。

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