ジャガイモのレモンバター 酸味がきいて相性も抜群
ジャガイモとバターの相性のよさは折り紙つき。また、バターとレモンも、近ごろ人気の組み合わせです。そこで、ジャガイモとレモンバター味を合わせてみたところ、これまた好相性。さわやかな酸味がきいた、洋風の煮ものになりました。ジャガイモを、いつもとはちょっと違う味で楽しみたいときに、ぜひどうぞ。
ジャガイモを煮るときは、煮くずれしないように、角を少しけずりとる「面とり」をすることがあります。このレシピでは、その手間を省きました。鍋に入れてからはほとんど手がかからないのもうれしいところです。
・ジャガイモ2個(300g)
・レモン1/2個
・バター10g
・A[水150ml、スープの素小さじ1/2]
・塩・こしょう各少々
作り方(調理時間25分)
(1)ジャガイモは皮をむいて4~5cm大に切り、水にさらして水気をきる。
(2)鍋にバターを溶かし、ジャガイモを入れて中火で1~2分いためる。
(3)Aを加えて弱めの中火にし、ふたを少しずらしてのせる。12~15分、ジャガイモがやわらかくなるまで煮る。
(4)レモンは厚さ3~4mmの薄切りを2枚とり、いちょう切りにする。残りは汁をしぼる。
(5)ジャガイモに竹串がすっと通るようになったら、(3)の鍋に(4)を加えてひと混ぜし、塩、こしょうで味をととのえる。
ひとくちメモ
ジャガイモを水にさらす ジャガイモは切ったら水にさらします。長くさらしすぎると、ジャガイモのほくほく感がそこなわれ、加熱時にやわらかくなりづらいことも。さっとさらす程度にとどめましょう。味がぼやけないよう、水気はしっかりきってください。
(ベターホームのお料理教室=大井 一範撮影)
[NIKKEIプラス1 2021年9月11日付]
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