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乗って満足、見て楽しい キャラクター列車ベスト10

2014/8/10

 車窓を眺めながらゆく列車の旅は楽しいもの。それが個性豊かなキャラクター列車なら、なおさらだろう。夏休み時期はこうした観光列車が走り始めたり増便されたりする。各地で駆ける楽しい列車の中からお薦めを専門家に選んでもらった。

1位 旭山動物園号 札幌―旭川(JR北海道) 638ポイント
 ■動物と触れ合う気分満喫 キリンにシロクマなど、たくさんの動物が各車両にいきいきと描かれた列車。デザインは、元旭山動物園飼育係で絵本作家のあべ弘士さんが担当した。
 5両編成で「草原のサバンナ号」「熱帯のジャングル号」と各車両にテーマがあり、列車内にもその動物たちの仕掛けがたくさん。
 ぬいぐるみに包まれる気分で座れる「ハグハグチェア」、大きな口を開けたカバがかわいいボールプール、キリンの記念撮影ボードなど、園の行き帰りの移動時間も動物と遊んだ気分になれる。2007年に運行し始め、13年7月に内外装をリニューアルした。
 「ハグハグチェアや遊具スペースを備えた車内が親子連れにおすすめ」(相羽康行さん)、「全車指定席で週末や夏休みなどを中心に運転され、席数は比較的多い」(竹内恭子さん)(1)8月は24日まで毎日と30、31日。9月は13~28日の土日祝日(2)全席指定、5010円(指定席特急料金は時期により変動、詳細はhttp://www.jrhokkaido.co.jp/travel/asahiyamazoo/access.html)(3)011・222・7111


2位 鬼太郎列車 米子―境港(JR西日本) 590ポイント
 ■おなじみの妖怪でいっぱい 漫画家・水木しげる氏の代表作「ゲゲゲの鬼太郎」でおなじみの妖怪たちが車両の内外に登場する。列車が走るのは水木氏の故郷である鳥取県境港市など。キャラクター列車の草分け的な存在で、列車は6タイプある。
 車内放送の一部はアニメ版の声優によるもの。「停車駅の愛称も妖怪の名前で鬼太郎ワールドが広がる」(雨宮健一さん)、「走る時間や列車は日替わりで、楽しみ」(小野打恵さん)(1)毎日(2)320円(3)0859・32・8167


3位 きかんしゃトーマス 新金谷―千頭(大井川鉄道) 550ポイント
 ■細部まで再現 大井川鉄道の蒸気機関車が「きかんしゃトーマス」そっくりに変身し、今夏から走り始めた。“リアルトーマス”を走らせるイベントはアジアでは初めて。乗車希望者が多く、運行最終日まで満席(キャンセルによる空席の有無は同鉄道のホームページで確認可)だが、走るトーマスを眺めるだけでも楽しい。
 千頭駅ではトーマスの運行日にはイベントを開く。駅に設置された別のキャラクター列車「ヒロ」なども見られる。「ヘッドライトをトーマスと同じ位置に移動させるなど、こだわりがすごい」(杉山淳一さん)、「物語のトーマスが実際に登場。夢を現実にした企画」(陸川和男さん)(1)8月は木~月曜日と13日、9月は金~日曜日と23日、10月は11、12日(2)事前に予約要2520円(3)0547・45・4112


4位 あそぼーい! 熊本―宮地(JR九州) 523ポイント
 ■遊び場、いたる場所に 2011年に九州新幹線が全線開業したのを機に運行し始めた観光列車。列車名は目的地の阿蘇と、熊本方言の「あそぼうよ」にちなんだ。車両の内外には黒犬「くろちゃん」が描かれる。デザイナーの水戸岡鋭治氏の手によるもので遊び場や図書室、カフェなど親子で楽しめる。
 「遊び心にあふれ、特に子どもが常に窓際に座れる親子シートが素晴らしい。阿蘇外輪山のすそ野の眺めも最高」(助川康史さん)(1)8月は毎日、9月は土日祝と22日(2)全席指定、2440円(3)050・3786・1717


5位 たま電車 和歌山―貴志(和歌山電鉄) 365ポイント
 ■ネコ駅長のキャラ電 廃止が検討された路線を譲り受け、独自手法で立て直す和歌山電鉄が仕掛けた。「いちご電車」「おもちゃ電車」とともに、貴志川線再建のシンボル。貴志駅にいる三毛猫の「たま駅長」を題材に「101匹の猫のいる外観から、通勤電車とは思えない車内まで、たまワールド全開。駅の『ネコ駅長』がいるのも他の列車と大きく異なる」(伊藤博康さん)。(1)車両点検日を除きほぼ毎日、詳細はhttp://www.wakayama-dentetsu.co.jp/(2)370円(3)073・478・0110


6位 鉄道ホビートレイン 窪川―宇和島(JR四国) 353ポイント
 ■0系復活? 予土線の全線開通40周年などを記念した列車。0系新幹線を模した外観は親しみやすく「日本一遅い新幹線」という非公式の愛称も。(1)毎日(2)1850円(3)0570・00・4592


7位 フジサン特急 大月―河口湖(富士急行) 320ポイント
 ■富士を満喫 富士山のイラストが楽しい。新型の1号車は展望車両。(1)毎日(2)1440円、1号車利用は着席整理券100円が別途要(3)0555・22・7133


8位 ポケモン ウィズ ユー トレイン 一ノ関―気仙沼、盛岡―一ノ関、盛岡―宮古(JR東日本) 283ポイント
 東日本大震災復興支援の一環として2012年にデビュー。おなじみのキャラクターが被災地の子どもたちを楽しませている。(電)非公開


9位 ムーミン列車 大原―上総中野(いすみ鉄道) 255ポイント
 「ムーミン谷」のイメージが沿線地域と似ていると鳥塚亮社長のアイデアで運行し始めた。春の沿線は菜の花でいっぱいだ。(電)0470・82・2161


10位 ドラえもんトラム 高岡―越ノ潟(万葉線) 235ポイント
 ドラえもん作者、藤子・F・不二雄氏の出身地、富山県高岡市などを走る通常は赤い路面電車を青と赤のドラえもんカラーに。(電)0766・22・1196


 表の見方 数字は選者の評価を点数に換算。列車名と区間のあとのカッコ内は運行会社名。写真は各運行会社提供。記事中のリンクは掲載時のものです(1)8月上旬時点での運行予定(車両点検などで変更される場合あり)(2)乗車の際の条件、料金は原則、通常の始発~終点の大人一人片道の運賃や特急券など込みの金額(利用席で異なる場合がある)(3)問い合わせ電話番号

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