イカの姿焼き ごはんにもお酒にも相性抜群の一品
夏祭りの屋台を思わせるような、イカの姿焼きです。調味液につけこんで焼くだけ。ごはんにもお酒にもぴったりの一品です。
イカは縮まないよう切り目を入れて焼きます。食べやすいように、さらに最後に輪切りにしました。
イカはお店でさばいてもらっても。
・イカ小2はい(400g)
・万能ネギ7~8本
・A[しょうゆ大さじ1 1/2、みりん・酒各大さじ1、ショウガ汁小さじ1/2]
・サラダ油小さじ1
・ポリ袋1枚
作り方(調理時間25分)
(1)万能ネギは長さ4cmに切る。Aはポリ袋に合わせる。
(2)イカは洗い、胴の中に指を入れ、内臓のついている部分をはずす。胴を押さえて足を引っぱり、内臓を引き抜く。胴の軟骨をとり、洗う。足は目の下で内臓と切り離す。輪になっている足を切り開き、中心のかたい部分(くちばし)をとり除く。足の吸盤を切り落とす。
(3)胴は両面に幅1cmの切り目を入れる。足は2本ずつに切り離す。Aにつけ、30分おく(調理時間に含まない)。
(4)フライパンに油を温め、万能ネギを中火でさっといためる。とり出す。
(5)同じフライパンにイカを入れる(つけ汁はとりおく)。中火で2~3分、白くなり焼き色がつくまで胴の両面を焼く。足も全体を焼く。
(6)残ったつけ汁を加え、全体にさっとからめる。胴は切り目に沿って輪切りにする。皿に盛り、足と万能ネギを添える。煮汁をかける。
ひとくちメモ
イカ 世界で約500種あるといわれ、このうち食用にされているものは約20種類。日本でもっとも多くとれるのは、スルメイカです。鮮度が落ちるにつれて、透明感がなくなり、茶褐色から乳白色に変化します。透明感とつやのあるものを選びましょう。
(ベターホームのお料理教室=大井 一範撮影)
[NIKKEIプラス1 2021年8月14日付]
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