ネット上の個人情報収集 許可する基準はどこに置く?

銀座千疋屋に個人データを提供すると、桃の詰め合わせが割引価格で買える。情報銀行サービス「Dprime」のギフトの一例。
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スマートフォンを使っていると、検索した言葉やSNS(交流サイト)に投稿した内容に関連する広告が表示され驚く。個人データはどう収集・活用されるのか、利用者自身はどこまでコントロールできるのか、探った。

米アップルのスマホ、iPhoneでグーグルを使って検索しようとしたら「Webサイト”google.co.jp”であなたの位置情報を利用しようとしています」という警告が表示された。許可すべきか迷った。

アップルは今年4月末からiPhoneとiPadの最新OS(基本ソフト)に、個別アプリによる利用者の行動追跡の可否を尋ねる機能を加えた。「プライバシーを守り、利用者が自分の情報は自分でコントロールできるようにするのがアップルの方針」とアップルジャパンの竹林賢広報部長。

AR(拡張現実)ゲームはスマホの位置情報を使うことが明らかなので、トラッキング(追跡)を許可している。ただ、他のアプリはどんな場面で追跡が必要になるのかほとんど考えずに使っている。

日常的に利用するサイトやアプリについては、個人データをどう収集するのか把握しておきたい。利用者側でデータ収集を止めることはできるのかも確かめてみた。

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情報提供停止には「オプトアウト」
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