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真夏でもひんやり お薦めの鍾乳洞ベスト10

2014/7/20

暑い夏でも、ひんやり涼しい場所として夏の観光に人気なのが鍾乳洞だ。最近は女性を中心に洞窟内を探検する「ケイビング」も広がりつつある。そこで洞窟に詳しい専門家に、お薦めの鍾乳洞を聞いた。

1位 秋芳洞(山口県美祢市) 1100ポイント★
■百枚皿や黄金柱、迫力に圧倒 日本最大のカルスト台地である秋吉台の地下100メートルの場所に広がる入り組んだ巨大洞窟で、特別天然記念物に指定されている。幅40メートル、高さ15メートルほどで全長8.9キロのうち、約1キロ(往復)が公開されている。秋芳洞の名称は皇太子時代に来訪した昭和天皇から賜った。
「皿を階段状に敷き詰めたような百枚皿(写真)や黄金柱と呼ばれる石灰でできた柱は迫力がある」(野池耕平さん)など見どころは満載。車いすを利用している人でも、介護者がいれば公開コースの3分の1程度は見学できる。また、岩肌をのぼる冒険コースもあり「追加料金を支払えば子どもも参加できる」(井門隆夫さん)。地上には入館無料の秋吉台科学博物館があり、鍾乳洞について詳しく学べる。(1)午前8時30分~午後4時30分(2)40分(3)大人1200円(4)JR新山口駅からバスで45分(5)0837・62・0115


2位 龍泉洞(岩手県岩泉町) 1060ポイント
■地底湖、世界有数の透明度 洞窟の奥から湧き出る水がつくる複数の地底湖が見もので、国の天然記念物に指定されている。「ドラゴンブルーと呼ばれる水は幻想的でうっとりするほど」(中尾隆之さん)。全長5キロ以上と推定される洞窟のうち、700メートル(往復)が公開されている。
4つの地底湖のうち3つまで見学できる。いずれも透明度は高いが、中でも第3地底湖は世界有数の透明度といわれ「ここまで静かな水は洞窟の外では決して見ることはできない」(水島さん)。湖の水はペットボトル詰めして販売も。(1)午前8時30分~午後6時(5~9月、その他は午後5時まで)(2)40分(3)1000円(4)JR盛岡駅からバスで2時間20分(5)0194・22・2566


3位 龍河洞(高知県香美市) 580ポイント★
■弥生人の痕跡、想像膨らむ 国の天然記念物で、秋芳洞、龍泉洞と合わせて日本三大鍾乳洞といわれている。「出口付近に弥生時代の人類が生活していた痕跡がある。当時の土器が鍾乳石に巻き込まれた『神の壺(つぼ、写真)』は必見」(千葉伸幸さん)だ。全長4キロのうち約1キロを見ることができ「通常コースのほかにガイド付きの冒険コースがあり、安心して楽しめる」(雨宮健一さん)。
冒険は1時間半ほどのコースで1人1000円の追加料金と前日までの予約が必要。完全な暗闇も体験できる。(1)午前8時30分~午後5時(3~11月、その他は午後4時30分まで)(2)40分(3)1100円(4)土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線のいち駅から車で8分(5)0887・53・2144


4位 玉泉洞(沖縄県南城市) 550ポイント★
■鍾乳石なんと100万本 沖縄の歴史や文化、自然を体験する施設「おきなわワールド・文化王国・玉泉洞」内にある。サンゴを主成分とした琉球石灰岩で、洞窟の天井からつららのように垂れ下がる鍾乳石の数は100万本以上と国内で最も多い。「亜熱帯らしい雰囲気が味わえる」(染谷孝さん)
ガイドが同行する探検ツアー(要予約)は胸まで水につかる場合もあるほど本格的。(1)午前9時~午後5時(2)30分(3)1240円(入場料込み)(4)那覇空港から車で30分(5)098・949・7421


5位 安家洞(岩手県岩泉町) 510ポイント★
■全長24キロ、日本一長い洞窟 龍泉洞の近くにあり、全長が約24キロと国内で最も長い洞窟。「知名度は低いが、断トツの規模を誇り、まさに地下迷宮」(隈部元英さん)といい、鍾乳石の種類も豊富だ。洞内の平均気温はセ氏8度でヘルメットが貸し出される。「非公開部分を探検できる本格的なガイド付きツアー」(井門さん)に参加するには予約と別途料金が必要。ツアーは子どもも参加できる。(1)午前9時~午後4時(8月は午後5時まで)(2)30分(3)1000円(4)JR盛岡駅からバスで2時間20分(5)0194・22・3863


6位 日原鍾乳洞(東京都奥多摩町) 440ポイント
全長約1300メートルのうち800メートルが公開され「途中の水琴窟の音色に癒やされる」(清水究吾さん)。渋滞がひどいので訪れる際はバスの利用を。(電)0428・83・2099


7位 あぶくま洞(福島県田村市) 370ポイント★
国内の鍾乳洞で初めて舞台演出用の照明を導入したという。鍾乳洞の中でも「有数の美しさ」(水島さん)で地底ファンタジーを満喫。(電)0247・78・2125


8位 入水鍾乳洞(福島県田村市) 240ポイント★
洞内はA、B、Cと3コースあり、B、Cは水流沿いに膝まで冷水につかって歩くなど「本格的な探検気分が味わえる」(野池さん)。(電)0247・78・3393


9位 滝観洞(岩手県住田町) 230ポイント
大理石の中に広がる。洞窟の奥にある落差29メートルの滝は洞窟内のものとしては日本一。「水量が多く迫力満点」(千葉さん)(電)0192・48・2756


10位 千仏鍾乳洞(北九州市) 210ポイント★
入り口から480メートル以降は小川の中を歩く。入り口の大小30の鍾乳石がある大偉観は見もので「軽装で行けるのに本格的」(染谷さん)。(電)093・451・0368


表の見方 数字は選者の評価を点数にした。鍾乳洞の名称、カッコ内は所在地。(1)入洞受付時間(2)見学時間の目安(3)大人1人の料金(4)アクセス(5)問い合わせ先電話番号。写真は各施設提供。

★マークは腹ばいで進んだり暗闇を体験したりする冒険・探検コースがあるところ

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