2014/7/6

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大迫力 大人も魅了

首長竜のフタバスズキリュウ(国立科学博物館)

日本では1978年以来、岩手県のほか、福井、熊本など18道県で恐竜の化石が発掘されている。3位の福井県立恐竜博物館など発掘現場近くにある施設では研究者のような発掘体験もできる。

恐竜や古代生物は子どもに大人気だが、大人にも新たな知見を得る楽しみがあふれている。研究が進み、かつての常識が覆されているためだ。例えば昔ははちゅう類を思わせる皮膚だった恐竜のモデルは、2012年に大型肉食恐竜でも羽毛が確認されてからは羽毛付きで復元されるようになった。博物館は世界的に進む研究成果を映す。

白亜紀の自然環境を再現した360度体感型のジオラマ(北九州市立いのちのたび博物館)

恐竜や化石に詳しい「マニア」向けのお薦め度も聞いたところ、ランクには漏れたが足寄動物化石博物館(北海道足寄町)や三笠市立博物館(北海道三笠市)などが高評価を得た。泊まりがけで観光と合わせるなどして地球の成り立ちに思いをはせてはいかがだろう。


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調査の方法 全国の恐竜や古生物の化石を展示する博物館など約40館を選出。詳しい編集者などを中心にした専門家に家族で楽しめる博物館を最多で10館選び、順位付けと恐竜に詳しい人向けのお薦め度を5段階で評価してもらい編集部が集計した。(敬称略、五十音順)

荒木一成(恐竜造形作家)▽宇都宮聡(ドラゴンハンター)▽えるしまさく(イラストレーター)▽ジェンキンズ・ロバート(金沢大学理工研究域自然システム学系助教)▽土屋健(オフィス ジオパレオント代表)▽徳川広和(パレオアーティスト)▽中川久雄(パレオサイエンス社長)▽馬場健司(古生物学会会員)▽平山廉(早稲田大学国際教養学部教授)▽松田壮一郎(科学雑誌Newton編集部員)▽茂呂真理(昭文社まっぷる編集部)▽吉村浩子(恐竜倶楽部)