ビジネススタイルのカジュアル化が進み、Tシャツで仕事という会社も増えていますが、「クールビズでも襟なしは不可」と指定する会社もまだ多いようです。そんなときに便利なのが、ポロシャツです。スポーツウエアとして誕生しただけに、暑い時期でも蒸れずに快適に過ごせます。ただ、着こなしによっては「ゴルフ帰り」のようなラフで暑苦しい雰囲気になりかねないのが気になるところ。そんな懸念を解消するおしゃれなポロシャツと、ビジネススタイルにふさわしい端正な着こなしを紹介する記事をまとめました。
快適なのに「きちんと感」も 生地やデザイン進化
ポロシャツは、肌にまとわりつかないさらりとした着心地が大事です。それを実現しているのが、編み目に凹凸がある鹿の子生地。近年では、同じ鹿の子でも通気性や速乾性を高める織り方にしたり、編み目を細かくして「ドレス感」を出したりと進化が続いています。なかには特殊な加工を施した綿や化学繊維を使って接触冷感や吸湿・速乾性能を追求し、鹿の子離れを果たすものも。
襟やシルエットのデザインにビジネス向け「きちんと感」演出の工夫を詰め込んだ、ラコステ、ポロ ラルフ ローレン、ドルモアなどのポロをチェックしてみましょう。
【記事はこちら】「ゴルフ帰り?」と言わせない 大人の仕事ポロシャツ



「ひと味違う」一着とは 和紙素材で抗菌、台襟で立体感
ポロシャツにパンツという装いは、シンプルなだけに画一的になりがちです。ポロシャツ率が高い職場では、周りとは「ひと味違う」1着を探してみたくなるでしょう。そんなときには、ブランドの商品も独自に企画した商品も扱うセレクトショップを訪ねるのも手です。
記事には、襟と胴をつなぐ部分に「台襟」というワイシャツなどで使うパーツを加え、襟回りを立体的に見せるといった技アリの一着が登場。綿に和紙を練り込んだ特殊な生地を使って抗菌・消臭を狙うなど、周りにちょっと差を付けるポロシャツと大人っぽい着こなしのコツを紹介しています。
【記事はこちら】「どこか違う」と思わせるポロ 和紙素材、台襟付き…