夏場に食べたい スパイシーな「エビのスープカレー」
夏はスパイシーな料理がおいしい季節。7月のかんたん美味は、カレー特集です! 毎週末のお楽しみに、ぜひ作ってみてください。
初回は人気のスープカレー。たっぷり入れたエビの香りが食欲をそそります。
あとからじっくり煮るので、(3)ではエビの表面の色が変わればとり出してOKです。
・エビ(無頭)10尾(300g)
・酒小さじ1
・サラダ油小さじ1
・ニンニク1片(10g)
・ショウガ1かけ(10g)
・タマネギ1/2個(100g)
・ニンジン50g
・サラダ油大さじ1
・カレー粉大さじ1
・A[白ワイン50ml、水300ml、固形スープの素1/2個、塩小さじ1/2]
・イタリアンパセリ4枝
・温かいごはん300g
作り方(調理時間35分)
(1)エビは背ワタをとり、殻をむいて4つに切る。酒をもみこむ。
(2)ニンニク、ショウガ、タマネギはみじん切りにする。ニンジンはすりおろす。
(3)エビの汁気をふきとる。鍋に油小さじ1を温め、中火でエビをいためる。色が変わったらとり出す。
(4)油大さじ1を加えて弱火でニンニク、ショウガをいためる。香りが出たら弱めの中火にし、タマネギ、ニンジンを加えて約5分いためる。薄く色づいたらカレー粉を加えて約1分いためる。(3)とAを加え、弱めの中火にして約15分煮る。器に盛る。
(5)イタリアンパセリはみじん切りにし、ごはんに混ぜる。器に盛る。
ひとくちメモ
スープカレー ルウに小麦粉を使わない、さらっとしたカレーです。インドやネパールなど、アジア圏のスパイスのきいたスープがベースとなり、日本では北海道の札幌から広まったといわれます。このレシピではすりおろしたニンジンを加え、ややもったりとしたスープに仕上げました。
(ベターホームのお料理教室=大井 一範撮影)
[NIKKEIプラス1 2021年7月3日付]
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