腕時計も地球を考える SDGs元年、再生貴金属モデルも腕時計 基礎講座2021(2)

2021/6/22

腕時計にもニューノーマルが到来しています。超絶デザインや複雑機構の新作が誕生し、オンライン発表会、サステナブルへの取り組みが一段とすすみました。さあ、某新聞社の記者と編集長の凸凹コンビと一緒に2021年のホットな時計の世界を旅しましょう。




例えば素材関係の変化

確かに、ラグジュアリーブランドは近年、クロコダイルなどのエキゾチックレザーは製品に使わなくなっているわよね。腕時計だとバンドかしら

そう。
海洋プラスチックごみなどを使ったリサイクル素材でバンドを作るブランドも増えてきている

確かに、ブライトリングなんかは時計の箱にまでリサイクル素材を使うようになりましたね

今年は金属にまでその波が押し寄せて、パネライはチタンやゴールドまでリサイクル素材を使ったモデルを発表したよ

ブライトリングのリサイクルウオッチボックス

ブライトリングは100%リサイクルPETの素材で作ったウオッチボックスを導入。従来のボックスを求めるお客には環境保護への募金をすすめる。

ショパールとフェアマインドゴールド

ショパールは2014年、いち早く「フェアマインド認証」を受けたゴールドウオッチを発表。調達履歴が明確で環境負荷を抑えた金の使用を増やしている。

カルティエのソーラービート

カルティエが「タンク マスト」からブランド初のソーラーウオッチを発表、世界を驚かせた。ストラップにはリンゴの端材から成るレザーを使った。

ワカマツ編集長

時計、ファッション、車好きな某新聞社編集長。思索の場は喫茶「コグマ」。

安土さん

喫茶「コグマ」マスターで、実は元時計技師。映画好きの親分肌。

川辺さん

編集部きっての時計情報通。おしゃれで仕事もできるオトコを目指す。

監修:安藤夏樹(プレコグ・スタヂオ) イラスト:中村恵利加


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【第1回】腕時計、豊作の年 ニューノーマルは「新作すぐ買える」

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【第1回】「何もない文字盤」 挑発する時計の正体

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【第1回】機械式かクオーツか、それが問題だ

【第2回】ああ、愛しきクロノグラフ

【第3回】たかがカレンダー、されどカレンダー

【第4回】ワールドタイム、世界は私を中心にまわっている

【第5回】薄いのがお好き? 厚いのがお好き?

【第6回】洒落者の腕元を飾る○□△


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