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星☆を眺めてうっとり お薦めの天文台トップ10

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最近、星の観察を楽しむ女性たちが増えている。大きな望遠鏡を活用した観望会を開く天文台も多い。丁寧な解説や交通の便のよさなども加味しお薦めの場所を女性の専門家に聞いた。

1位 国立天文台三鷹(東京都三鷹市) 570ポイント

最先端と歴史を楽しむ

 世界最先端の観測施設を擁する日本の天文学の中心。星を観測する「定例観望会」の開催数はそれほど多くはないが、天体について丁寧で緻密な解説をたっぷり受けられ、最近は女性グループの参加が目立つ。10月には、普段は見ることができない施設の特別公開と講演、天体観望がセットになった催しも。
 「最新の研究に触れながら歴史ある望遠鏡・ドーム群を見学するならここ」(粟野諭美さん)、「高いステータスを感じる一方、気軽に見学もできる。建物もレトロでステキ」(かわいじゅんこさん)(1)年末年始(2)第2土曜日前日の金、第4土曜日(要予約、入れ替え制)(3)無料(4)0422・34・3688
2位 仙台市天文台(仙台市) 470ポイント

展示が充実、イベントも多く

 1955年に設立された伝統ある天文台を2008年に移転し規模を大きくした。展示室などの充実ぶりは圧巻で、毎週土曜日にはプラネタリウムで音楽とともに星空を楽しめるなど「参加できるイベントが多く、家族で行くのも楽しい」(岩城朱香さん)、「積み上げられたノウハウとこまやかな心遣い。女性スタッフもたくさんいて心強い」(平野都子さん)(1)水、第3火曜日※、年末年始(2)土曜日(3)200円(4)022・391・1300
3位 石垣島天文台(沖縄県石垣市) 425ポイント

南十字と蛍、南国の風情に酔う

 国立天文台、石垣市、琉球大学など6者が連携して運営する天文台で、2006年から公開し始めた。国内で南十字星を目にすることができる施設としても有名。全部で88ある星座のうち84まで見ることができる。偏西風の影響を受けにくく、星が美しく光る。「お薦めは蛍の時期。石垣島の星空と蛍の競演は素晴らしい」(永田美絵さん)(1)月、火曜日※、年末年始(2)土、日曜日、祝日など(要予約)(3)無料(4)0980・88・0013
4位 鳥取市さじアストロパーク(鳥取市) 420ポイント
 

夜空の暗さで迫力満点

 「夜空の暗さと103センチの大口径望遠鏡で迫力満点の天体が楽しめる」(小野智子さん)。「星のコテージ」と「コスモスの館」という複数の宿泊施設があり、最大98人が宿泊できる。「売店で扱う地元産の梨シャーベットも美味だ」(武井咲予さん)(1)月、第3火曜日※、祝日の翌日、年末年始など(2)休館日除く毎日(3)600円(入館料含む)(4)0858・89・1011
5位 兵庫県立大学西はりま天文台(兵庫県佐用町) 400ポイント
 

日本最大、200センチの望遠鏡

 口径200センチの望遠鏡は日本最大で、公開用では世界最大という。宿泊施設も備える。「本格的に星を楽しみたい人にお薦め」(駒井仁南子さん)(1)第2・第4月曜日※、年末年始、施設点検日(2)夜間観望会は宿泊者向けが休館日除く毎日。宿泊しない人向けは土、日曜日(土は要予約)(3)無料(4)0790・82・3886
6位 南阿蘇ルナ天文台(熊本県南阿蘇村) 395ポイント
 ホテル「森のアトリエ」に併設。「おしゃれな施設がうれしい」(小野田淳子さん)(電)0967・62・3006
7位 星の子館(兵庫県姫路市) 365ポイント
 「宿泊施設もあり親子連れの観測には最適」(江原順子さん)という児童館。(電)079・267・3050
8位 清里高原ホテル天文台(山梨県北杜市) 350ポイント
 標高1450メートルのホテル4階。「星空観察会は毎夜。露天風呂もお薦め」(田口千恵さん)(電)050・5443・6483 ※セラヴィリゾート泉郷予約センター
9位 銀河の森天文台(北海道陸別町) 295ポイント
 正式名称はりくべつ宇宙地球科学館。「低緯度オーロラの観測成果も」(吉住千亜紀さん)(電)0156・27・8100
10位 ぐんま天文台(群馬県高山村) 250ポイント
 天文ボランティアのユニークな自主企画イベントが多い。(電)0279・70・5300

 表の見方 点数は選者の評価を換算。(1)主な休館日、※祝日などの場合は次の平日休み。夏休みなどは開く場合あり(2)本格的な天体観察ができる日(中止や変更あり)(3)観望会などへの参加料(大人1人の通常料金。宿泊代など別)(4)電話番号 写真は1位以外は各施設提供

星空散歩 手軽にじっくり

1位の国立天文台三鷹や2位の仙台市天文台は都市型だが、4位以下にはコテージやホテルに併設された天文台が並んだ。帰りを気にせず、じっくり星を楽しめるのが最大の魅力だ。

近年は2年前の金環日食など注目される天体現象が多い。また、インターネットのSNS(交流サイト)などで星々の観測情報を共有しやすくなったのも女性ファンが増えている一因ではないかといわれている。

4月中旬には2年ぶりの火星接近が観測されたばかり。10月にはほぼ日本全国で観測できる皆既月食などが控える。11月18日はしし座流星群の極大といって、最も多く流星が見られる。天文台で学びつつ、夜のレジャーを楽しんではいかがだろう。

  ◇  ◇  ◇  

 調査の方法 観望設備や解説の充実度、観光資源などを勘案し、天文台に詳しい女性専門家がお薦めを原則10以上順位付けして選んだ。選者は以下の通り(敬称略、原則五十音順)

 粟野諭美(岡山天文博物館館長)▽岩城朱香(ビクセン)▽江原順子(アイソテック社長)▽小野田淳子(宗像ユリックスプラネタリウム解説員)▽小野智子(国立天文台広報専門員)▽景山えりか(星とお茶のコンシェルジュ)▽かわいじゅんこ(プラネタリウム・プランナー)▽駒井仁南子(プラネタリウム解説員)▽田口千恵(宇宙かふぇ)▽武井咲予(星のソムリエ/星空公団)▽永田美絵(コスモプラネタリウム渋谷解説員)▽野崎洋子(東大和市立郷土博物館学芸員)▽野田佳代子(星空さんぽ編集部)▽平野都子(天文ボランティア)▽吉住千亜紀(和歌山大学工学自然科学系特任助教)

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