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専門家の折り紙つき 土産に最適、どら焼きベスト10

2014/3/16

 年代を問わずなじみ深い菓子のひとつ、どら焼き。最近はあんに生クリームを加えた商品なども登場し、味に幅も出てきた。そこで手みやげに喜んでもらえそうなお薦めを専門家に試食して選んでもらった。

1位 亀十「どら焼」(東京都台東区) 1900ポイント
 ■ふわふわで甘さ控えめ 浅草雷門の斜め前に店を構える。創業から90年続く、行列の絶えない人気店の一品はその大きさに目を奪われる。だが独自製法で焼く皮は、シフォンケーキのようにふんわりとやわらかく、女性でもぺろりと食べられる。皮にはあえて自然なムラを残す。これは10年以上経験を積んだ職人だけが焼ける職人技だという。
 北海道産小豆を使ったあんは甘さを控え、小豆の自然な風味を生かしている。手作りなので1日3000個の限定販売。基本は店頭販売で、そのほか週に1回程度、全国各地のいずれかの百貨店で販売している。取り寄せにも対応しているが、時間がかかる。ほかに白あんもある。「焼き色が見るからにおいしそう。手作りの優しさが伝わってくる」(中島眞介さん)、「皮もあんも完璧」(藤原浩さん)(1)315円(2)03・3841・2210


2位 文明堂東京「黄金三笠山」(東京都中央区) 560ポイント
 ■カステラの素材と製法生かす 同社の人気商品であるカステラの素材、製法を皮づくりに生かす。卵黄をたっぷり配合し、粒子が極めて細かい小麦粉を使い、ふっくらときめ細かく焼き上げた。隠し味の酒、和三盆やしょうゆがコクとうま味を深めている。内側の包装は豪華な黄金色で、贈答用にぴったり。
 「和三盆の上品な甘み」(下井美奈子さん)、「卵のコクとまろやかさを感じる黄金色の生地」(寺脇加恵さん)、「小豆の風味が豊かな粒あん」(福田淳子さん)(1)210円(2)0120・045・082


3位 KITAYA 六人衆「六人衆焼」(東京都足立区) 430ポイント
 ■カフェオレにも合う 老舗和菓子店「喜田家」(東京都足立区)のなかで、特に技術の優れた職人6人が立ち上げたブランドの一品は、洋風の味わいも感じさせる。黒糖の香りとコクがある生地は「気泡をつぶさず、ふんわり焼き上げる職人の技」(藤原さん)によるもの。あんは北海道産の小豆を使ってつくる粒あん。「カフェオレやミルクティーにも合う」(寺脇さん)、「黒糖の深いコクが小豆のおいしさを引き立てている」(中島さん)(1)137円(2)0120・388・190


4位 鶴屋吉信「つばらつばら」(京都市) 350ポイント
 ■もちもちした食感 「つばらつばら」とは、万葉集に出てくる言葉で「しみじみと、心ゆくままに」という意味。薄皮にはもち粉を配合してあり、しっとりともちもちした食感が楽しい。その薄皮を半分に折り畳むように小倉あんを包む。4月上旬までの期間限定で、桜の模様の個装包装紙になっている。「みずみずしいあんは上生菓子のよう」(下園昌江さん)、「生地は薄くてもっちり。小ぶりでちょっと食べたいときに向く」(平岩理緒さん)(1)147円(2)075・441・0105


5位 たねや「どらやき」(滋賀県近江八幡市) 330ポイント
 ■豆の香り豊か 甘さ控えめにたいたあんをたっぷり挟んでいて、「皮とあんのバランスが良い。誰からも愛される味」(山崎彩さん)。表面をつややかに焼き上げた皮は、ハチミツを練り込んだまろやかな味わい。あんは、北海道産小豆の粒あんと白小豆を使った白粒あんの2種類ある。「豆の香りが豊か」(藤原さん)(1)158円(2)0120・559・160


6位 梅園菓子舗「栗・バター入り どら焼き」(岐阜県多治見市) 290ポイント
 ヒントは愛知県の喫茶店で提供される「小倉トースト」。焼いた食パンにマーガリンかバターを塗り、小倉あんをのせる小倉トーストから、あんにバターを組み合わせた。手みやげに喜ばれるよう、小さく刻んだ栗を加えた。「コーヒーとも相性抜群。洋菓子好きにもお薦め」(服部吉彦さん)(1)120円(2)0572・22・1088


7位 黒船「黒船どらやき」(東京都目黒区) 210ポイント
 「大粒の大納言を使用した粒あん。小ぶりでも高い満足感」(平岩さん)がある。やや薄めの皮は、もちっとした食感で黒糖の自然な甘みを生かした。1枚の生地を半月型に折りたたみ、中にほくほくした食感の粒あんを挟んでいる。(1)200円(2)0120・159・622


8位 六花亭「どらやき」(北海道帯広市) 200ポイント
 北海道十勝産の小豆を「これ以上は難しい」というほど水分が多い状態でたき、滑らかな口溶けのあんにしている。皮はふんわり。できたてを瞬間急速冷凍した冷凍品もある。「あんにうまみがある」(野崎洋光さん)(1)120円(2)0120・12・6666


9位 茜丸本舗 大納言「茜丸 五色どらやき」(大阪市) 190ポイント
 1940年に創業した。本業はあん専門店で、いまは和菓子事業も手掛ける。上生菓子に使うなめらかなあんに、金時豆、虎豆、うぐいす豆、白小豆、小豆の5種類の豆を加えて炊き上げる工夫を凝らした。「豆の個性が楽しい」(藤原さん)(1)160円(2)0120・506・108


10位 鈴懸「鈴乃○餅」(福岡市) 140ポイント
 佐賀県産のもち米「ヒヨクモチ」を使った皮はもっちり。2口分ほどと小ぶりで「小さくかわいらしく女性に喜ばれる」(山崎さん)(1)105円(2)092・291・2867 取り寄せ不可。博多の本店など福岡市内の6店舗、伊勢丹新宿店、JR名古屋高島屋で購入できる。


 表の見方 店名、商品名、カッコ内は本社・本店の所在地。数字は選者の評価を点数化。(1)1個の消費税込みの価格(2)問い合わせ・取り寄せ先電話番号。取り寄せには送料のほか化粧箱代などが別途かかる場合も。

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