一口食べればリッチに ぜいたく食パンベスト10

素材の風味を楽しむ

コンビニで人気の高級食パンなどを含めた24品を商品名を伏せて専門家らに試食してもらった結果、上位にはかみ応えがあり、素材の風味が際立っているものが並んだ。

食パンは日本で独自の進化を遂げた。英国やフランスでは小麦粉や塩、水などで生地をつくり、焼き型に蓋をせずに焼くが、日本では生地にバターや砂糖などを加えて型に蓋をして焼く。

食パンだけでも何種類も焼く専門店も増えており、味や食感もさまざま。そこで一般社団法人日本パン技術研究所(東京都江戸川区)の井上好文所長に今回の商品の特徴を焼かない状態で分類してもらった=右図参照。

ランキングに入ったかみ応えのある素朴なタイプは「料理などに合わせたい。生だとシコシコ、焼くとザクザクした食感」(井上さん)という。一方、コンビニなどが扱う高級食パンは甘めでやわらかく白飯代わりに焼かずに食べる人も多い。

余ったら冷蔵せず、1枚ずつラップで包んで冷凍する。ラップを外し、凍ったパンを温めておいたトースターに入れ、短時間で焼けばまたおいしく食べられる。食パンをかえるだけで週末の気分が盛り上がりそうだ。

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調査の方法 パンに詳しい編集者ら11人に協力してもらい、店舗が複数ある店、通信販売に対応している店、コンビニなどの高級食パンで4人以上が推した24品を集め、商品名を伏せて試食。週末に焼いて食べるのにお薦めの食パンを食味や値ごろ感などを含めて順位付けし選んでもらった。(敬称略、五十音順)

稲垣智子(一般社団法人日本パンコーディネーター協会)▽荻山和也(パン・料理研究家)▽片山智香子(パン屋さんめぐりの会主宰)▽川崎一文(国際製菓専門学校製パン教授)▽君島佐和子(料理通信編集長)▽古賀充(月刊製菓製パン記者)▽清水美穂子(オールアバウトパンガイド)▽瀬戸理恵子(フードライター)▽竹村明子(パンニュース社B&C編集部)▽西祐子(デパチカドットコム主宰)▽松浦亜季(麹町カフェオーナー)

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