ライフコラム

子どもの学び

「模試選び」が分かれ目 6年生秋からの合格プラン

2013/10/14

平日の通常授業に土日には志望校別講座や弱点克服講座、合否判定模試が開催される。さらに学校説明会や学校行事も…。秋を迎え、中学受験生の毎日はこれまで以上に過酷になる。これらは本当にすべては必要なのだろうか。わが子に本当に必要なものは何か、前回に引き続き、家庭教師のプロで、「名門指導会」代表の西村則康さんに聞きました。

■合否判定模試は、どのくらい受ければいいのか?

これからの時期は、模擬試験が毎週のように行われる。通っている塾の模試は月に1回程度でも、母集団の異なる模試も経験しておくことを考え他塾の模試も受け始めると、毎週毎週模試を転戦ということにもなりかねない。取捨選択のポイントは何か。

「大手塾に通っているなら、基本的には通っている塾の模試だけでかまいません。ただし、その塾からあまり合格者の多くない学校を受ける場合は、その学校の受験生が多くが受験する他塾の模試を受けておきましょう」(西村さん)

模試ごとに母集団が異なるが、ざっくり言うと、御三家(男子は開成、麻布、武蔵。女子御三家は桜蔭、女子学院、雙葉)レベルを受けるなら、どの塾に行っていても、1、2回はサピックスの学校別模試を受けておくこと。中堅校(四谷大塚の偏差値で80%ラインが40~50の学校)を受けるのであれば、どの塾に行っていても、1、2回は四谷大塚の合不合模試か、首都圏模試(統一合判)を受けておくべき。中堅校以下を第1志望校の場合は、首都圏模試を必ず受けておく。

「模試の結果は子どもまかせにせず、しっかりと分析しましょう。20年前とはまったく異なり、今中学受験は情報戦です。精度の高い情報を手に、併願校を決めたり受験プランを練ることになります。各教科の試験問題についてもものすごくかわりました。20年前の難問は、今の標準問題。お子さんがどんな闘いのなかにいるのか、模試の問題をチェックして親御さんもわかってあげてください」(西村さん)

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