ポイント還元だけじゃない キャッシュレスで節約家計

2020/5/26
キャッシュレスのメリットを活用しよう(写真はイメージ=PIXTA)
キャッシュレスのメリットを活用しよう(写真はイメージ=PIXTA)

キャッシュレスというと、「総額〇億円のポイント還元」といった大々的なキャンペーンが行われたり、国の「キャッシュレスポイント還元事業」があったりして「おトク」という点が注目されがちですが、実はお金を管理するのにとても便利なツールです。その方法をご紹介します。

キャッシュレスにさまざまなメリット

キャッシュレス決済のツールには、おなじみのクレジットカードのほかに、デビットカード、「〇〇ペイ」といったスマホでバーコードやQRコードを読み取るコード決済などがあります。

いずれも、使うとポイントが貯まったりキャッシュバックが受けられたりする、現金を持ち歩く必要がなくなる、というのがメリットです。ATMから現金を引き出さなくてすむので、うっかり時間外にお金をおろして手数料がかかってしまった、ということもなくなります。

最近は、新型コロナウイルス感染を避ける観点から、誰が触れたかわからないコインや紙幣にさわりたくないという理由でキャッシュレスを利用する人もいるようです。

キャッシュレスにはこのほかに、支出を把握しやすい、お金を計画的に使えるという利点もあります。キャッシュレスによってお金の管理がしやすくなるのです。

キャッシュレスで支出を「見える化」する

なかなかお金がためられないという人が支出を減らしたいと考えるなら、自分がどんなふうにお金を使っているかを把握する、つまり支出の状況を「見える化」することが欠かせません。毎月の積立額をもう少し増やしたい、という場合も、支出の「見える化」でムダな支出を洗い出し、それをなくすことで積立に回すお金を捻出できます。

この「見える化」に最適なのは家計簿ですが、レシートを見ながら手書きで支出を記録して電卓で集計するのはさすがに手間がかかりすぎますよね。そこでキャッシュレスツールを使います。

キャッシュレスなら面倒な家計簿管理も簡単に(写真はイメージ=PIXTA)

コード決済だと、支払った金額の記録がスマホに残るので、それを家計簿アプリやお小遣い帳アプリに入力すれば、デジタルで家計簿をつけることができます。

デビットカードは、支払い金額が銀行口座から即時に引き落とされ預金通帳に記載されるので、通帳を家計簿代わりにすることができます。ネットバンキングを利用しているなら、支出の一覧をネットで見られるほか、銀行口座と連携できる家計簿アプリを使えば口座の情報をアプリが自動的に読み込んでくれるので、自分で入力しなくてもアプリに支出が記録されます。

こんなふうにキャッシュレスを利用して支出を「見える化」すれば、何にお金を使いすぎているのか、減らせる支出は何か、などを知ることができます。レシートを取っておく必要がないので、財布の中にレシートがたまってパンパンになることもありません。

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