学びの夏 日本史に夢中になれる本ランキング

新しい視点で時代振り返る

再学習に役立つ書籍1位の「日本の歴史をよみなおす」は単行本と文庫の累計部数が約47万部のベストセラー。初版の1991年から売れ続けている。1~3位までで部数は合計100万部弱にのぼる。

日本史関連の本はもともと教養書として底堅い需要がある上、近年は日本史を題材にしたアニメやゲームの増加が人気を下支えしていると出版業界ではいわれている。

今回の調査では小説と漫画の推薦作品数は60を超えた。その半分を占めたのが、幕末と戦国時代の作品。誰もが知る名著がすでにいくつもあるが、新しい視点やテーマで知恵を絞り、この激戦区に続々と参入してきている。

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調査の方法 日本史に関係する本を「大人の再学習に役立つ書籍」「歴史を考えるきっかけとなる時代小説」「気軽に楽しめて勉強になる漫画」の3ジャンルに分け、選者には原則、1ジャンル5冊以上を順位付けしたうえで推薦してもらった。選者は以下の通り(敬称略、五十音順)

井手窪剛(加来耕三事務所)▽大友渓(楽天ブックス書籍バイヤー)▽小栗さくら(歴史アイドル)▽樺山紘一(印刷博物館館長)▽北哲司(八重洲ブックセンター本店)▽新谷尚紀(国学院大学教授)▽瀬川太郎(紀伊国屋書店新宿本店)▽関口靖彦(本の情報誌「ダ・ヴィンチ」編集長)▽田河慶友(「歴史読本」編集部)▽辰本清隆(「歴史街道」編集長)▽谷口栄(葛飾区郷土と天文の博物館学芸員)▽田山直樹(ジュンク堂書店池袋本店)▽服部龍二(中央大学教授)▽美甘子(歴史アイドル)

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