コロナ禍爪痕深く 倒産280件超、失職も2万6000人超に
ハローワークには雇用調整助成金の申請で多くの企業担当者が訪れている
調査会社の帝国データバンクによると、新型コロナの影響を受けた全国の倒産件数は6月24日午後4時時点で281件に上ることが分かりました(帝国データバンク調べ)。新型コロナ関連による業績不振で解雇や雇い止めにあった労働者も多く、厚生労働省の集計(6月19日時点)によると、2万6552人に及びます。全国各地で徐々に人の往来が再開しているものの、コロナ禍が社会経済活動にもたらした爪痕は深いものがあります。