2013/1/6

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太陽の力が弱まる時期、衰えた生命を再生

さっぽろ雪まつり(芳賀日向さん撮影)

さっぽろ雪まつり(1位)は観光祭の代表格。写真家の芳賀日向さんは「ツアーや宿泊先も充実しているので入門編としてお薦め」と話す。一方で、古くからの冬祭りの多くは「太陽の力が弱まるこの時期に、衰えた生命を再生するために行われてきた」(茂木栄・国学院大学教授)。清められた火が人々に伝えられる火祭りや、清浄な姿で再生を祈る裸祭りが多いのも冬の特徴。厳寒の夜に響く勇壮な太鼓には、復活への願いがこめられている。

伝統的な祭りには、戸外で翌朝まで続く“上級者向け”もある。新野の雪まつり(3位)や花祭(9位)は研究者が注目する希少な祭りだが、かがり火の煙が目にしみる神社で眠い、寒い、煙いの「三むい」の洗礼を受ける。

宿泊先などは早めの手配を。会場が小さく参加を制限している祭りもあり、情報収集をしておくのが望ましい。

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表の見方 数字は選者の評価を点数化。(1)開催日(2)問い合わせ先やホームページ(http://は省略) 記事中のリンクは掲載時のものです

調査の方法 1月14日から2月28日までの冬祭りを順位付けしてもらった(花祭は最終が3月だが、冬に継続開催されるため対象とした)。選者は次の通り(敬称略、五十音順)。

加藤健司(鶴岡八幡宮教学研究所所長)▽木原秀和(日本旅行経営管理部)▽佐野雅則(サイト「祭にっぽん」管理人)▽西嶋一泰(「民俗芸能STREAM」代表)▽芳賀日向(祭り写真家)▽広田憲治(お祭り画家)▽村田清史(近畿日本ツーリスト個人旅行事業本部カンパニー)▽茂木栄(国学院大学教授)▽山本哲也(お祭り評論家)▽八幡和郎(徳島文理大学教授)▽渡辺将成(阪急交通社九州営業本部メディア営業部)