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大人も夢中 「世界のボードゲーム」ランキング

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クリスマスまで1カ月。贈り物の候補に家族や友達と楽しめるボードゲームはどうだろう。子どもと一緒に楽しめるもの、大人同士で楽しめるものを専門家や愛好家に選んでもらった。

<こども>

1位 ドブル(仏) 410ポイント
絵柄合わせ、遊び方は5通り 共通する絵柄を素早く見つけるゲーム。絵柄は50種類以上あり、1枚のカードにはそのうちの8つが描かれている。欧米でヒットし、6月に完全日本語版が登場した。5種類の遊び方がある。「アツアツポテト」は手のひらに置いたカードを突き合わせ、誰かのカードで一致する絵柄を見つけたら「テントウムシ」などと言って素早くその人にカードを渡す。最後に一番多くカードが集まってしまった人が負け。
(1)1890円(2)2~8人(3)約15分(4)ホビージャパン
2位 ワードバスケット(日) 370ポイント
早い者勝ちのしりとり 箱に1枚カードを入れてスタート。そのカードの文字から始まり、手持ちのカードの文字で終わる言葉を考え、その言葉(写真の例なら「さんま」)を言いながらすぐにカードを箱に入れる。早くカードを出し切った人が勝ち。「日本語を使った国産ゲームの秀作」(一階良知さん)
(1)1500円(2)2~8人(3)約10分(4)メビウスゲームズ
3位 ぴっぐテン(独) 300ポイント
数字カード、足し算して「10」に 使うのは0~10の数字カード。順番に数字カードを場に出して数を足していき、合計が10になるカードを出せたら「ぴっぐテン」と言い、カードを全てもらえる。受け取ったカードの枚数が多い人が勝ち。「数字を足して10にするだけなのに、大いに盛り上がる」(小野卓也さん)
(1)1500円(2)2~8人(3)15~20分(4)メビウスゲームズ
4位 ミッドナイトパーティ(独) 290ポイント
オバケから逃げろ!隠れろ! パーティー会場に潜むオバケから追いかけられ、サイコロの目の数だけ逃げたり、部屋に隠れたりする。サイコロでオバケ印が出るとオバケが3マス分ずつ、猛スピードで追いかけてくる。
(1)3200円(2)2~8人(3)約30分(4)メビウスゲームズ
5位 チーキーモンキー(米) 280ポイント
動物チップ争奪、やめどき肝心 ぬいぐるみの中から動物の絵のチップを引く。続けて何枚引いてもよく、誰かの手元にある動物が出ればそれが自分のものに、自分がすでに引いた動物が出れば全て戻す。チップを引くのをいつやめるかが肝心。
(1)3780円(2)2~6人(3)約15分(4)アークライト

<おとな>

1位 ラミィキューブ(イスラエル) 530ポイント
数字組み替え、頭脳戦 1950年代に初版が出た数字パズルのようなゲーム。手持ちの数字タイルを出し切った人が勝ち。1~13までの数字タイルが4色2枚ずつある。ラックに並べた手持ちタイルを共通の場に出し、同じ数字の色違い、または同じ色の連番で3枚以上にする。出せないときは1枚タイルを引く。共通の場に出されたタイルも自由に組み替えられるのが特徴。4年に一度開かれる世界大会では日本人の優勝者も。「数字を組み替える際のひらめく感覚が病みつきになる」(古川睦さん)
(1)2940円(2)2~4人(3)約20分(4)増田屋コーポレーション
2位 ベガス(独) 510ポイント
「カジノ」で賞金稼ぎ サイコロを振り、カジノでもうけたお金の合計額を競う。今年の新作。6つのカジノのタイルに賞金を並べてスタート。8つのサイコロを振って、出た目のうちひとつを選び、同じ目のサイコロをタイルに置いていく。たくさんのサイコロを置いた人が賞金を多く獲得できる。「出た目をどう使うのかを組み立てる大人のサイコロゲーム」(田中誠さん)
(1)2800円(2)2~5人(3)約30分(4)メビウスゲームズ
3位 カルカソンヌ(独) 430ポイント
古代ローマの地図作り タイルを順番に1枚ずつ並べて古代ローマの城塞都市「カルカソンヌ」の地図を作る。自分のコマを置いて地図の中の街、道、修道院などを所有でき、その完成度によって得点が決まる。世界大会が毎年開かれる名作。「愛らしいコマを草原や城に並べるのが華やか」(木村有理さん)
(1)3200円(2)2~5人(3)30~45分(4)メビウスゲームズ
4位 ガイスター(独) 340ポイント
オバケ使って心理戦 青い印のついた良いオバケ4体、赤い印の悪いオバケ4体をそれぞれが持つ。オバケを交互に動かし同じマスに入ったら相手のオバケを取れる。相手の良いオバケを全て取ると勝ち。オバケの種類は相手に見えないので心理戦になる。
(1)2800円(2)2人(3)10~20分(4)メビウスゲームズ
5位 ドミニオン(米) 290ポイント
自分の領土を豊かに ゲーム開始時の資産は銅貨と屋敷。この資産を効率よく使って自分の領土(ドミニオン)をどこまで豊かにできるかを競う。財宝や土地を増やすだけでなく、相手を攻撃するカードもある。
(1)4725円(2)2~4人(3)約30分(4)ホビージャパン

難易度は様々、事前に調べて

ボードゲームは東日本大震災の後、関心を持つ人が増えているという。電気を使わずに遊べるので節電につながること、家族や身近な人との交流を深めたいという人が増えたことなどが背景だ。

18日に東京都内で開いたボードゲームのイベント「ゲームマーケット2012秋」には4200人が集まり、前回の5月開催に比べ14%増えた。「最近は一部の愛好家だけでなく、カップルや親子連れなどが目立つ」(事務局)という。

世界各国に様々なボードゲームがあり、欧州では毎年500もの新作が出るという。海外製品の多くは日本のゲーム専門店などがメーカーに日本語訳した解説書を付けてもらい輸入・販売している。ゲームの難易度は様々で、よく調べたうえで購入するほうがよい。例えば「ドミニオンとカルカソンヌはルールの量が多く、家電製品の説明書をきちんと読むような能力が必要」(丸田康司さん)。

ランキングは海外のゲームが占めたが、親しみやすい日本の定番ゲームや新作を挙げる声もあった。

タカラトミーが3月に発売した「人生ゲームGO!GO!」(3990円)は人生ゲームの50作目で、世界中で活躍する人生を疑似体験できる。米国で1960年に登場した「THE GAME OF LIFE」を翻訳して68年に初代を発売して以来、累計で1300万個を売り上げた。「何世代も遊び継がれる定番は親が子に説明しながら楽しめる」(小堀結可さん)

7月発売のバンダイ「宝探しアドベンチャーTORE!魔宮攻略GAME」(3990円)は「人気テレビ番組と連動して親子で楽しめる」(西原慎祐さん)と、複数の選者が推した。

専門店で遊び方指南

海外のボードゲームの情報は専門店のサイトでもチェックできる。「すごろくや」(東京都杉並区 http://sugorokuya.jp/)のサイトではゲームの遊び方などを詳しく解説している。「テンデイズゲームズ」(東京都三鷹市 http://shop.tendays.jp/)のサイトでもゲームの概略を説明しており、同店やすごろくやではネット通販でゲームを購入できる。通販サイトのアマゾン(http://amazon.co.jp/)でもランキングのほとんどの商品を扱っている。

専門店では店舗でゲームのコマなど中身を確認でき、「キウイゲームズ」(大阪市 http://kiwigames.jp/)には有料で遊べるスペースもある。

  ◇  ◇  ◇  

 表の見方 数字は選者の評価を点数化。カッコ内は製造メーカーの国。(1)目安となる価格(2)プレー可能な人数(3)1回のプレー時間(4)日本の販売元 記事中のリンクは掲載時のものです

 調査の方法 ボードゲームに詳しい愛好家ら14人に小学生の子どものいる家庭で3人以上で遊べるゲームと、大人だけの家庭で2人以上で遊べるゲームを贈るという前提で、おすすめのボードゲームを順位を付けて挙げてもらい、編集部で集計。選者は次の通り(敬称略、五十音順)。

 飯田哲也(アマゾンおもちゃ&ホビーストアマネジャー)▽一階良知(NPO法人世界のボードゲームを広める会ゆうもあ理事長)▽小野卓也(ボードゲームジャーナリスト)▽木村有理(練馬おやこボードゲームの会主宰)▽草場純(ゲーム研究家)▽小堀結可(博品館トイパーク)▽田中誠(テンデイズゲームズ店長)▽西原慎祐(日本トイザらスラーニング商品部長)▽能勢良太(メビウスゲームズ店主)▽橋口浩二(東急ハンズ新宿店ゲーム担当)▽古川睦(北新宿ボードゲーム部主宰)▽丸田康司(すごろくや代表取締役)▽山上新介(ボードゲームナビ編集部)▽山崎隆幸(キウイゲームズ代表)

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