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大人のキャップ 万能の黒+革アジャスターで脱・子供

2019/8/20

自分が探しているファッションアイテムについての質問を投稿すると、登録された全国のショップから回答が寄せられるファッションアプリ「FACY(フェイシー)」。提供元のファッション系ベンチャー、スタイラー(東京・渋谷)が、月間100万人を数える利用者からの投稿内容を分析、次のトレンドを読み解く。




メンズ向けの「FACY MAN」の投稿件数で、高い伸び率を示したのが、「帽子」だった。

さらに投稿内容を詳しくみると、「帽子」に関連する頻出語として多かったのが、「キャップ」だった。さらに、本調査で目立ったのが、「夏」というキーワード。日差しが強くなる夏は、アクセサリーとしての側面だけではなく、実用面でもキャップを求めるユーザーが多くなるようだ。

ただ、どうしても子供っぽい印象が付いて回るのがキャップというアイテム。大人が選ぶ上で、どのような点に気をつけるべきか? 東京・高円寺のセレクトショップLampa(ランパ)の店主である遠山勇氏に話を伺った。

■ツバの曲がり具合も印象を大きく左右

「過剰なデザインでないものを選ぶことですね。例えば、ブラックやネイビー、グレーといったベーシックなカラーで、目立つロゴがないもの。あと、意外と大事なのがアジャスターの有無。私はない方がいいと思います。特に、プラスチック製のスナップで調節するタイプはスポーティーな印象を受けるので、避けたいですね」という。

続けて、かぶり方も重要と語る遠山氏。「顔がしっかりと見えるように、前髪の生え際でかぶるのが好ましいと思います。そうすることで、清潔感が生まれますよね。あまり深くかぶってしまうと、顔が隠れてしまい暗い印象になってしまいますし。かといって、浅くかぶってしまうと、だらしなく見えてしまいますのでバランスが重要です」。

大人のキャップを選ぶ上で、ツバの曲がり具合もひとつの重要な要因だ。それについて伺うと「極端にツバが折り曲がっているのは少年野球のように見えてしまうのでNG。逆に、フラットなものもいただけないです。おすすめとしては、ツバの中央を折り曲げるのではなく、端っこを少し曲げ、全体が緩くカーブするぐらいです」と、遠山氏はアドバイスしてくれた。

今回は、FACYユーザーの動向と遠山氏の意見を踏まえ、大人のキャップを紹介していく。

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