プロのコーデ

短パンは思い切って膝出して トップスは緩めを選ぶ SEPTISオーナー 玉木朗さん

2019/7/29

SEPTISオーナー 玉木朗さん

夏の定番アイテム「短パン」。ただ、丈の長さやシルエットによっては、だらしなく見えたり子どもっぽい印象になったりと、着こなしが難しいアイテムだ。1年の4分の1を短パンで過ごすという東京・三軒茶屋のセレクトショップ、SEPTIS(セプティズ)の玉木朗さんに、短パンを大人っぽく上品にはきこなすための選び方やコーディネートを聞いた。




■単に楽だからではなく、かっこよさを求める

――玉木さんは1年の4分の1を短パンで過ごすほどお好きなのだとか。いつ短パンに目覚めたのですか?

「きっかけは1960年代のアイビーブームのちょっと前。当時は男が短パンをはくのはいかがなもんよって風潮があった。そんな中、アイビーっていう切り口でバミューダショーツが入ってきて、これは大人がはくもんなんだっていう洗礼を初めて受けたわけ。それでアイビー信者の小僧たちがはきだした。ただ周りの大人は眉をひそめていて、うちのおふくろは『お願いだからそれで外に行かないで』って」

――短パンに対する周りの見方が変わったのはいつ頃ですか?

「大きく変わってきたのは70年代だったかな。西海岸のサーフスタイルが典型なんだけども、『これがかっこいいんだ』と一気に広まっていったんだよね」

――当時、玉木さんは短パンをどのようにコーディネートしていたんですか?

「半袖のプルオーバーのシャツに、ボタンダウンのシャツ。それにラインが入ったクルーソックスをはいて、デザートブーツをあわせていた。懐かしいな。『楽だしかっこいい』と、みんな飛びついたんだよ」

「短パンは短いほうが好き」

――いま1年の約4分の1をはく理由もそこにありますか。

「そう。ただ、単に楽だからはくんじゃなくて、かっこよさをちゃんと求めないと。お父さんの日曜日みたいな格好で庭いじりするの?みたいなレベルでしかなくなるじゃない。短パンでも『やっぱりかっこいいっすよね』って言ってもらうための工夫をしなきゃいけないと思いますよ」

Latest