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商談相手とバーベキュー 真夏のスマートな服装とは? プレゼンスコンサルタント 丸山ゆ利絵

2019/7/22

写真はイメージ=PIXTA

アウトドアブームやぜいたくなキャンプ「グランピング」人気などもあって、屋外でのパーティーに関心が集まっています。夏場のホームパーティーでは庭やバルコニーでバーベキューを楽しむのも人気です。アメリカなどでは自宅や別荘でバーベキューをしながらビジネス相手と親睦を図る、というのは昔からの常とう手段ですが、日本でもそんな場面が増えているようです。しかし、いざビジネス相手や上司のお宅に招かれてバーベキューパーティー、という場面になったら、服装や手土産などの振る舞いをどうすればいいのか、迷う人が多いのではないでしょうか。そこで、今回はビジネス相手や上司の自宅や別荘でのバーベキューパーティーに招かれたときの注意ポイントを考えていきたいと思います。




■「スマートカジュアル」を基本にジャケットは必須

「気楽な格好で来てください」。バーベキューパーティーなどでしたら、招待する側としてはこのように言うのが普通です。しかし、どこまで気楽でいいのか、招かれたほうは迷いますよね。失敗するポイントの1つ目はズバリ「気楽すぎる格好」です。例えば、Tシャツとハーフパンツで行ってみたら、他はもう少しきちんとした格好をしている人ばかりだったので浮いてしまい、恥ずかしい思いをした、などです。

失敗するポイントの1つ目はズバリ「気楽すぎる格好」=PIXTA

気の置けない友達同士など、ごくプライベートな集いならTシャツとハーフパンツや短パンなどで全然かまわないはずですが、ビジネス相手や上司と過ごすときに、同じ感覚で行ってしまうと「失敗してしまった」と自分自身で感じることになるかもしれません。

ビジネスの香りもする場面であるわけですから、パブリック(公的な場所)にいる感覚は忘れないほうがいいでしょう。その場合、「気楽でいい(カジュアルでいい)」と言われても、ドレスコードは「スマートカジュアル」を基本に考えたほうがよさそうです。

スマートカジュアルの定義については以前「そのカジュアル、大丈夫? 3つのドレスコードを知る」にも書かせていただきましたが、「清潔感のあるしゃれた紳士風カジュアル」と考えておいてください。

一応ジャケットは必須です。ただしゆったりしたカジュアルジャケットで、今のシーズンでしたら、メッシュタイプやコットンジャージー、サッカーなどの涼し気な素材が向いています。

「でも、バーベキューが始まれば、ジャケットなんて脱いでしまうのでは?」とおっしゃるかもしれませんね。実はその通り。ひとしきりあいさつや食前の一杯が終わって、くつろいだ雰囲気になれば、ジャケットは脱いで過ごすことになる可能性は高いでしょう。しかし「だから不必要」ではありません。相手の自宅でも別荘でも、訪ねたときに相手に対する一定の気づかいやリスペクトが感じられなければなりません。そのときにジャケットというコスチュームは欠かせないものなのです。

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