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進化続けるサマージャケット 冷感生地で夏を味方に

2019/6/23

自分が探しているファッションアイテムについての質問を投稿すると、登録された全国のショップから回答が寄せられるファッションアプリ「FACY(フェイシー)」。提供元のファッション系ベンチャー、スタイラー(東京・渋谷)が、月間100万人を数える利用者からの投稿内容を分析、次のトレンドを読み解く。




メンズ向けの「FACY MAN」の投稿を分析したところ、「パンツ」に次ぎ、「ジャケット・アウター」が全体のおよそ15%を占めた。

さらに投稿内容を詳しくみると、「ジャケット・アウター」に関連する頻出語として、「ジャケット」を求める声が多かった。

今回は、FACYに登録するセレクトショップがおすすめする、サマージャケットを紹介する。

■シャツ感覚で軽い着心地

「シャツ感覚で軽い着心地」と、愛知・豊田に構えるセレクトショップ tate(テート)がおすすめするのは、VICTIM(ヴィクティム)のイージージャケットだ。やや肩が落ちたドロップショルダーと、高い伸縮性を備える綿ポリ素材の使用によって、ジャケット特有の堅い印象を払拭した気軽なデザインに仕上がっている。まさに、着回しやすくコーディネートに取り入れやすいイージーな一着だ。生地は薄手でありながらハリがあるため、安っぽく見えない。大人の休日用ジャケットとして、このぐらいリラックス感のある一着も準備しておくと良さそうだ。

高いストレッチ性を備えたポリエステル混生地を使った一着。軽やかな着心地と動きやすさを兼ね、休日ジャケットにおすすめだ。気持ちゆとりをとったシルエットにより、細身のパンツだけでなく、ワイドパンツとのコーディネートもいい VICTIM / EASY JACKET / 3万1320円税込み

■盛夏でもオンオフ対応ジャケット

ADAM ET ROPE' (アダムエロぺ)二子玉川ライズ店が今夏一押しするのは、ADAM ET ROPE’のジャケット。同店スタッフが「盛夏でも快適に着用できる」と、おすすめする一着は、素材に通気性に優れたポリエステルを使っている。これにより蒸れにくく清涼感のある着心地を味わえる。加えて、ただ涼しいだけではない。生地には縦横に伸縮するストレッチが利いているため、動きやすくストレスを感じにくい。また、セットアップで展開しているのもうれしいところ。コーディネートに困った日に、特に頼りになるアイテムだ。

空気孔が開いたポリエステル素材を使った、盛夏でも着られるジャケット。クラシックなデザインを踏襲していながら、清涼感を味わえる。セットアップ展開にも要注目 ADAM ET ROPE' / COOL DOTS JACKET / 2万520円税込み

■スーツとしての顔を持ちつつ、温度調整をしてくれる

EDIFICE(エディフィス)横浜店が夏用ジャケットとして推すのは、EDIFICEのイタリアのテキスタイルメーカーREDA(レダ)社製のICESENSE(アイスセンス)生地を使ったテーラードジャケット。同店スタッフが「しっかりしたジャケットでありながらも体感温度を下げてくれる一着」と、おすすめする理由は、いかにも涼し気な名称のこの生地にある。赤外線の吸収を抑え、生地の表面温度を約8度下げ、体感温度に至っては、約10度下げる。名前負けしない効果があるのだ。さらに驚くべきは素材。耳を疑うかもしれないが、使用されているのはウールだ。そのため、本格的な仕立てと相まって、見た目は上品。夏のビジネス着としてうってつけの一着に仕上がっている。

表面温度を下げてくれる高機能服地「ICESENSE」を使った一着。細身のシルエットで仕立てもよく、ビジネスジャケットとして申し分ない仕上がり EDIFICE / JK REDA ICESENSE ブルーチェック / 3万7800円税込み

文:FACY編集部 齊藤 峻(https://facy.jp/)

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