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すぐできる自由研究 手作りラムネ菓子で化学実験 「おうちで理科」セレクト集(3)

2012/8/15

 甘くて酸っぱいラムネ菓子は、ずっと昔から人気があって長く愛されているお菓子です。大人にとっても懐かしいラムネ菓子は、台所によくある重曹とクエン酸と砂糖で作ることができます。重曹は炭酸水素ナトリウムの別名で、クエン酸はレモンなどミカンの仲間の酸味の成分です。しゅわっと溶けるさわやかな風味は、口の中でおこる化学変化と関係があります。自分でつくったラムネ菓子で、その化学変化を感じてみましょう。

■どうして? 変化、熱を奪いながら

 重曹をクエン酸などの強い酸と一緒に水に溶かすと、二酸化炭素の泡が発生します。この化学変化はまわりから熱を奪う吸熱反応を起こしながら進むため、手のひらはひんやりと感じます。

 ラムネ菓子を食べると、ラムネの成分が口の中のだ液の水分に溶けて化学変化が起こります。口の中がしゅわしゅわと感じるのは、発生した二酸化炭素の泡の刺激によるもの、ひんやりと感じるのは吸熱反応によるものです。

 また、反応した分のクエン酸が減って強烈な酸味がやわらぎ、砂糖の甘味も加わってラムネらしい甘酸っぱさになります。ラムネ菓子を水に溶かすと炭酸飲料のラムネのような味になります。試してみてください。

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