■クラウン低めのものを選び、浅めにかぶって

――あまりなじみのない方でも取り入れやすい帽子の特徴はなんでしょうか。

「クラウン(頭にかぶる部分)が低めのものですね。クラウンが高いと、どうしても『帽子をかぶっているぜ』という印象になってしまうんですよ。その点、低めだとそれが軽減されるので取り入れやすいかと思います」

――クラウンが低めのキャップとして、ストリートカルチャーを象徴するジェットキャップ(5枚のパネル状になった生地で作られたキャップ)も該当します。それについてはどのように考えていますか。

「ストリートを象徴しているゆえに、ストリートの要素が強くなってしまいます。帽子に慣れていない大人の男性の方にはおすすめしないですね。キャップで選ぶなら6パネルです」

――帽子のかぶり方のコツはありますでしょうか。

「頭の形が浮き出ないようにかぶればいいと思います。キャップって、ピタピタにかぶったらいいわけじゃないんです。サイズ調整できない帽子の場合、自分の頭より若干大きめのサイズを選ぶのがおすすめです」

「あとは深めにかぶらないほうがなじむかと。浅めにかぶってください。前髪を出すのはNGです。歳を重ねてきた男性は特に避けたほうがいいです。本来の帽子の機能を生かしましょう。これからの季節は周りからは暑苦しく見えますしね」

シャツ2万9160円(フリーマンズスポーティングクラブ×インディビジュアライズドシャツ)、Tシャツ2万3760円(ナーディーズ)、ショートパンツ3万5640円(フリーマンズスポーティングクラブ×キャプテンサンシャイン)、シューズ5万2920円(フリーマンズスポーティングクラブ×サンダース)、キャップ(私物)

――本日は帽子を使ったコーディネートを組んでもらいました。選んだのはロゴ入りのキャップですね。大人の男性は子供っぽくなるとして敬遠する方が多いかもしれません。

「ロゴ有り無し、どちらもかぶりますよ。それこそ、例えば定番のヤンキースのものも。クラウンが低めのものを選んでみてください。それだけでグンと今っぽく、大人っぽく見えます。いまリリースされているものはそこについては考えられているので、安心して好きなものを選んでいいかと」

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