多様なキャッシュレス決済、仕組みの理解を[PR]支払いのタイミングで3種類

写真はイメージ=PIXTA

財布からいちいちお金を出さずにスマートに支払いができるキャッシュレス決済。会計の場で素早く支払いを済ませられ、履歴も残るので支出を的確に把握・管理できる。さらにはポイント還元などのサービスも充実。クレジットカードや電子マネー、QRコード払いなどキャッシュレス決済には様々なサービスがあるが、仕組みを理解して自分に合ったサービスを選びたい。

世界で使えるクレジットカード

現在、様々なキャッシュレス決済サービスがあるが、支払いのタイミングで(1)ポストペイ(後払い)、(2)プリペイド(前払い)、(3)リアルタイムペイ(即時払い)――の3つに分けられる。

ポストペイで代表的なのはクレジットカードで、日本でもおなじみの存在だ。ほとんどすべてのカードにビザやマスターカード、JCBといった国際ブランドが付いている。これら国際ブランドのカードは世界中の加盟店で利用できるのが大きな特長だ。

また、カード発行会社はポイントやマイレージの付与、空港ラウンジの利用などそれぞれ特色あるサービスを提供しており、現金払いよりも多くのメリットを享受できる。

クレジットカードはスマートフォン(スマホ)に搭載された非接触ICチップに決済アプリをインストールしたり、スマホ決済アプリサービスとひも付けしたりすることでスマホ決済もできる。店舗の端末にスマホをタッチしてスムーズに決済が完了できるので、支払いのたびに財布からカードを取り出す手間が省ける。

近年は欧米諸国を中心に非接触ICカードが普及している。従来のように決済時に暗証番号を入力する手間が省け、端末にカードをタッチするだけでスピーディーに買い物が済ませられる点がメリットだ。非接触IC決済対応の端末は欧米からの観光客が多い地域を中心に導入店舗が増えている。

少額決済で利用広がる電子マネー

プリペイドの代表的なものに電子マネーがある。多くは端末にタッチするだけで決済が完了する手軽さから、交通機関やコンビニ、外食チェーン店といった比較的少額の決済シーンを中心に普及が進む。電子マネーもスマホと連動することでスマホ決済が可能だ。近年はポストペイやリアルタイムペイに対応する電子マネーも登場しており、注目を集めている。

リアルタイムペイは決済と同時に金融機関に預けているお金から引き落とされるシステム。デビットカードは、金融機関のキャッシュカードを使う「J-Debit(ジェイデビット)」と、クレジットカードの国際ブランドであるビザやJCBの「ブランドデビットカード」の2つがある。ジェイデビットは国内の店舗に限定されるのに対し、ブランドデビットカードは世界中の実店舗やネットショッピングの加盟店で利用できる。

最近注目を集めているのがQRコード払いだ。スマホに決済アプリをダウンロードしてログイン。銀行口座やカード番号など支払い手段の情報を登録すればすぐ使える。支払時は自身のスマホの画面にQRコードを表示して店舗がスキャンする方法と、店舗が提示するQRコードを利用者のスマホで読み取る方法の2つがある。

引き落としのタイミングはQRコード払い事業者によりプリペイド、リアルタイムペイ、ポストペイがある。

盗難時に被害金額補償、利用前に対応確認を

カードやスマホは紛失や盗難に遭った際に不正利用される懸念がある。ただクレジットカードはカード発行会社や警察に紛失・盗難の届け出をした上で、不正利用されたという証明ができれば被害金額は補償されるので、現金を紛失するよりも安全といえる。

電子マネーはポストペイであればクレジットカード同等の補償だが、プリペイドは無記名のものだと補償の対象外になるので注意が必要だ。また電子マネーやQRコードは事業者やサービスによって対応が分かれるので、不安であれば利用前に確認しておくといい。

様々なキャッシュレス決済の中から、どれを選べばいいか迷うところだ。選択肢の一つとして、自分の生活スタイルに合ったものにするというのがある。例えば日常生活でよく使う店舗やサービスでどのキャッシュレス決済が導入されているかを調べて選ぶ。そして決済は何よりも「安全」が大前提だ。安心して利用できる決済サービスであることを踏まえて利便性やお得感を考えるべきであることも、改めて意識したい。

■現金にもメリットはある
利便性など多くの特長があるキャッシュレス決済だが、一つ留意すべきことがある。自然災害などで電力・通信インフラが寸断されてしまうと利用が制限されてしまう点だ。2018年9月に起きた北海道地震では大規模停電により、一時的にキャッシュレス決済ができない地域があった。
クレジットカードは紙の売上票にカード番号を記入すれば使うことができ、阪神大震災の時に大活躍した。一方で現金は手元にあればいつでも使えるメリットがある。
いくらキャッシュレス決済が便利でも、それだけに頼ってしまうのはお勧めしない。「いざ」というときのために、ある程度の現金を手元に置いておくことが暮らしのリスクヘッジになるだろう。

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