働き方・学び方

仕事人秘録 ハイデイ日高

1年かけて全店訪問 消費者の変化、現場でつかむ ハイデイ日高会長 神田正氏(9)

2019/4/26

日常的に利用できる外食店は価格競争が限界まで進んだ。いまやトレンドをいち早く察知して戦術を練る競争になった。

安さを武器に成長してきました。その市場はなくならないし、その市場でニーズに合うよう工夫してやっていきます。アッパーな志向の層を取り込むつもりはありません。ただ、時代にはマッチしないといけないし、そうしてきた自負があります。女性一人の来店が増えれば、女性が入りやすいよう清潔感を高め、内装を明るくして店内の照度を上げるなどの対応をします。

メニュー開発でも、健康志向が来店動機のカギを握ると判断して野菜のボリューム感にこだわったラーメンを出すなど、常にニーズの的を外さないよう心がけています。

この十数年で、2次会の習慣は鳴りを潜め、乾杯から締めまでをワンストップで過ごせる店の存在意義は高まりました。「日高屋」の利用のされ方も時流に合わせて変わっています。これからは食事からアルコールにカジを切ろうと、模索しています。

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神田正
ハイデイ日高会長。1973年大宮市(現さいたま市)に個人経営店「来来軒」を開店。78年、有限会社日高商事を設立して社長就任。98年ハイデイ日高に商号変更。2009年から現職。埼玉県日高市出身。

[日経産業新聞 2016年9月20日付]

仕事人秘録 ハイデイ日高は原則金曜更新です。

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