SUPPORTED BY 日本生命

楽都・松本でワイナリーとジャズを楽しむ[PR]

西には壮大な北アルプスのパノラマが広がり、東には日本百名山の美ヶ原が控える長野県松本市は、国宝松本城を中心とする旧城下町だ。市の北東部に位置する浅間(あさま)温泉は江戸時代、藩主やその家臣が足しげく通ったことから、いつしか「松本市の奥座敷」と呼ばれるようになった。豊富な森林資源や独特の気候を生かし楽器作りも昔から盛んで、その質の高さは世界の一流アーティストも絶賛。最近は高級日本ワインの産地としても注目を浴びている。そんな信州の楽都・松本を訪ね、ワインとジャズをたっぷりと堪能した。

市の中心部から車で約30分。北アルプスのふもとに、安曇野ワイナリーがある。松本市や安曇野市を中心とした一帯は近年、海外の有名ワイン産地にならって「日本アルプス・ワインバレー」と呼ばれ、ワイン愛好家らが多数、訪れている。

安曇野ワイナリーのぶどう畑(上)、夏には色鮮やかな緑に覆われる(下=安曇野ワイナリー提供)

かつての安曇野ワイナリーは、もっぱら甘口の「おみやげワイン」をつくる施設にすぎなかった。だが、2008年に現在のオーナーの下で再スタートを切ってからは、周辺の土地を開墾。世界的に人気の高級ブドウ品種、カベルネ・ソーヴィニヨンやメルロ、シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブランなどを植え、欧州スタイルの辛口高級ワインを目指し始めた。

高級ワインはどこでもつくれるわけではない。条件の一つが、ブドウの実が熟し始める夏場の気温。「ワイナリーの畑は標高約700メートルの場所にあり、昼間の気温は30度を超えるが、夜は20度前後まで下がる。この高原特有の昼夜の寒暖差が、ブドウの色づきや成熟に好影響を与え、高品質のワインを生む」。信州の土地柄について、栽培担当の古川健太郎さんは指摘する。

ワイナリー内の有料試飲カウンターで試飲した白ワイン「ボー・ブラン」は、シャルドネにソーヴィニヨン・ブランと地元固有の果実「龍眼(リュウガン)」をブレンド。華やかでフルーティーな香りに加え、酸味やボディーもしっかりとあり、高原野菜のサラダや、あっさりした味付けの魚料理や鶏料理と一緒に味わってみたい1本だ。

栽培担当の古川健太郎さん(上)、樽熟成のワインはコンクールで金賞を取ったこともある(下)

コンクールで金賞をとったこともある「シャトー安曇野メルロ」は、果実の凝縮感と樽(たる)熟成からくる複雑な香りが混然一体となり、飲みごたえがある。地元の信州牛や味噌をつかった料理とぜひ合わせたい。

ワイナリーの中には軽い食事ができるテラス席もある。夏場なら畑や周囲の山々の緑と、高原の澄んだ空気に包まれながら、好きなワインのグラスを傾けながら、ゆったりと味わうぜいたくな時間を過ごすことができるだろう。

松本市内から美ヶ原へと続く道の途中にあるのが、農協が母体となり2002年にオープンした山辺ワイナリーだ。20種類以上のワインを無料で試飲できるのがうれしい。愛好家から高い評価を得ているのがシャルドネで、「シャルドネ樽熟成」は品種特有のリンゴ系の香りと樽由来の甘い香りのハーモニーが抜群。併設のレストランで、北アルプスの雄大な景色を眺めながら、地元食材をふんだんに使った料理とワインとのマリアージュも楽しめる。

ぜいたくな時間をゆったりと味わう

一方、松本市の南に位置する塩尻市一帯は「桔梗ヶ原ワインバレー」と呼ばれ、新興ワイナリーを含む10軒以上のワイナリーが集積する一大ワインカントリーとして知られるエリア。ワイン好きなら是非足を延ばしてみたい。

昼間、ワインツーリズムを堪能したら、夜はゆっくり温泉につかり、おいしい食事とワイン、それにジャズを中心とした音楽を聴いて、癒やされたい。そんな欲張りな希望を一度にかなえてくれるのが、浅間温泉にたたずむ星野リゾートの温泉旅館「界 松本」だ。

浅間温泉にたたずむモダンな温泉旅館「星野リゾート 界 松本」(上)で温泉(下)を楽しむ=いずれも星野リゾート 界 松本提供

温泉旅館らしからぬデザインの界 松本のロビーは、高さ13メートルの円筒形をした吹き抜け。片隅にはピアノが置かれ、縦長の採光窓やパイプオルガンのパイプをイメージしたような装飾は、教会を彷彿(ほうふつ)とさせる。そのロビーが夜になると、プロのミュージシャンによるライブ演奏を楽しめる空間に様変わりする。

午後8時30分。ひと風呂浴び、食事を済ませた浴衣姿の宿泊客が、ロビーのソファに次々と腰をおろした。薄暗い照明の、落ち着いた雰囲気の中、ピアノとギターの生演奏が始まった。この日の楽曲は、ジャズの名曲「ビューティフル・ラブ」のほか、ジャズに詳しくない人でも楽しめるよう「夜空ノムコウ」や童謡「故郷」をジャズ風にアレンジしたものなど全5曲。

リラックスした様子の宿泊客は、ワイングラス片手に、音響効果抜群のロビーに響き渡る、迫力ある演奏に聞き入っていた。演奏は1回30分で1日2回。ジャズの日もあればクラシックの日もあり、だいたい半々の割合だ。「中には演奏を2回聴かれるお客様もいらっしゃいます」と総支配人の吉川竜司さん。

温泉の後にはジャズ演奏も

松本市内には、1973年から営業を続け、コアなジャズファンでにぎわう「エオンタ」や、週末には生演奏が聴ける「ムーンオーバーストリートクラブ」など、有名なジャズスポットがいくつかある。ジャズファンでならずとも、松本市を訪れたら是非立ち寄ってみたい場所だ。

松本が「楽都」と呼ばれるのは、音楽との深いつながりにある。ギターの生産量は日本一。指揮者の小澤征爾さんは、1992年から毎年8月、9月に国内外の一流音楽家を招き、盛大な音楽祭「セイジ・オザワ松本フェスティバル」を開催している。バイオリン工房「弦楽器いづつ」を営む井筒信一さんは、世界の一流バイオリニストらが絶賛するバイオリン職人。市内には楽器店も多い。

楽器作りが盛んなのは、恵まれた自然環境によるところが大きい。山に囲まれた松本市は、楽器製作に必要な良質な木材の宝庫だし、比較的湿気の少ない土地柄も木材の加工にはもってこいという。昔から家具職人も多く、その職人技が楽器作りにも生かされてきた。

「夏場もじめじめとしていないので木陰にはいると涼しい」と地元の人たちはいう。これからの時期、ぜひ訪れてみたい場所の一つだ。

松本までの所要時間は特急で名古屋から約2時間、東京・新宿からは3時間弱。ほかにも国宝松本城や、同市出身の前衛芸術家・草間彌生さんの作品を常設展示した美術館、1919年に建てられ重要文化財に指定されている旧制松本高等学校の校舎など、松本市内には地域の歴史や文化を象徴する観光スポットも点在している。夏山登山のベースキャンプ地としても有名で、夏場には大勢の登山客でにぎわう。

日本生命は『Gran Age(グランエイジ)プロジェクト』を推進しています。詳しくはこちら

新発見!ニッポン旅キャンペーン!2019年7月24日まで

詳しくは、ニッセイトータルパートナーまでお問合せください

【PR】提供:日本生命保険相互会社 / 企画・制作:日本経済新聞社 デジタル事業 Nブランドスタジオ

注目記事