U22

チャレンジャー

プロサッカー諦め東大へ ビジネスコンテスト運営に熱 KING代表 平河大斉さん(東京大学文科二類1年)

2019/3/18

■1年生で6社のインターンに参加 ぶっ飛んだ同世代との出会い

通信、飲食、システム、医療など多業種6社の短期インターンシップを経験する中で、「“自分革命”とも言えるくらい大きな収穫があった」のが、ソフトバンクグループの地方創生プログラム「TURE-TECH(ツレテク)」だ。東京から離れての4泊5日の宿泊型で、参加倍率50倍ともいわれる人気プログラムには、全国からツワモノが集まる。

18歳までアメリカで暮らした=平河さん提供

平河さんが共に課題解決に取り組んだグループの学生メンバーは、国際ポーカー大会出場経験者やハンター、アイドルプロデューサー、気象予報士資格最年少ホルダーなど“ぶっ飛んだ人材”だらけ。初日から意見の衝突が起きるという事態だったが、平河さんは年上のメンバーを相手に冷静に議論を整理し、課題解決のプロセスを進める役割を果たすことができた。ディスカッションやディベートを重視する、アメリカの学校教育を受けたバックグラウンドが生きたのだろう。

大勢の人の前に立って話すことにも抵抗はない。「小学生の頃からプレゼンテーションの機会がたくさんあったんです。今でもよく覚えているのは、小学5年生の地理の授業で、パワーポイントを使って『石の成り立ち』について発表したこと。アニメーションも使って結構凝って。日本では大学に入ってようやくパワポを覚える人が多くて驚きました」

議論のまとめ役に向くという自分の強みを知る一方で、「平河君は、もう少し人の気持ちを考えたほうがいい」と指摘されたこともあった。「正論を言ったつもりでも、相手を納得させられない場面はたしかにあって。“他人を動かせる人”が備えているものは何か?と考え続けた結果、エートス=人格の魅力だというのが僕なりの答えでした」

インターン終了後は、エートスを鍛えることを目標に据えて、その機会を探った。そしてその“鍛錬場”としてチャレンジしたのがKINGの代表への立候補だったのだ。「自分を責任のあるポジションに置くことで、人格を鍛えたいと思いました」

U22 新着記事

ALL CHANNEL